2.6Km 3 2023-01-03
ウルサン広域市チュン区テファ洞
黄河の中国文明、インダス川のインド文明、チグリス川のメソポタミア文明、ナイル川のエジプト文明。この人類四大文明発祥地すべてが大河の下流域で栄え、また二十世紀の産業化を成し遂げたところも、欧州の主要都市を流れる国際河川・ライン川、韓国の首都ソウルを流れる漢江(ハンガン)、そしてここ蔚山(ウルサン)を流れる太和江(テファガン)と、いずれも川の流域にありました。すなわち、川は人類の母なる存在であり、文化の源泉とも言える存在でした。太和江は蔚山の人々を育む限りないあたたかな母の懐のような存在であり、抒情や浪漫を人々に抱かせ、そして情恨を慰めてくれる母のような存在なのです。
太和江は蔚山の中心を縦断し流れる川で、太和閣の楼閣の下にある黄龍淵(ファンニョンヨン=別名・龍黔沼[ヨングムソ]))で大きく蛇行し、鶴城(ハクソン)や古の時代二水三山と言われた絶景の場所を経て、蔚山湾で東海(トンへ)の海に注ぎます。
東西およそ36平方キロメートル、南北およそ28平方キロメートルの流域の大部分が山地で、川の両岸や下流には肥沃な平野が広がっています。現在でも蔚山市民の重要な水源となっており、太和江は蔚山の生命を守る大切な役割を果たしています。
太和江は環境部と文化体育観光部によって「全国二十大生態観光地域」に指定されています。華麗に蔚山の空を群れをなし飛ぶミヤマガラスを生態観光として活用するプランが本格的に推進していますが、ミヤマガラスの排泄物などの鳥害により被害を受けている地元住民に配慮し、該当エリアを生態観光と連携したエコ村として造成する計画があります。
蔚山太和橋から三湖橋(サモギョ)に至る太和江の両岸には幅20mから30m・総延長4Kmの太和江十里竹林※があります。この竹林は日帝強占期に頻繁に起きた洪水で耕作地への被害が多発したことから、流域住民が氾濫防止のため砂地の河原に竹を植えたのが始まりで、その砂地の竹林が今日の十里竹林になりました。
2011年5月には太和江国家庭園草花団地がオープンし、16ヘクタールの敷地にはポピー、ヤグルマソウ、 青麦、キンケイギク、カスミソウなど7種およそ6000万本の花々が咲き乱れ、一面、花の海原のようになる場所で、単独規模としては韓国最大の水辺草花団地となっています。
[出典:蔚山観光]
※註)韓国の1里は約400m。
2.6Km 30997 2024-01-05
ウルサン広域市ナム区サムサンロ324
地元の人たちはもちろん、刺身や魚介類が好きな人なら必ずと言っていいほど立ち寄る蔚山(ウルサン)の名所の一つ。農水産物を卸売価格で安く購入でき、水産物市場で刺身にする魚を買って「チョジャンチプ」に持ち込めば、すぐ食べられるように捌いてテーブルセッティングしてくれます。チョジャンチプは刺身をつけて食べるソースの一つ「チョジャン(酢コチュジャン)」と~屋という意味の「チプ」を合わせた合成語。捌いた刺身のほかにおかずや魚の辛味スープも出してくれ、食事ができるスペースを提供してくれます。テーブルごとにチャージ料(店によって異なり、だいたい5,000~6,000ウォン)が発生し、飲み物は別払いです。卸売市場なので水産物の価格はその都度異なります。
2.7Km 37283 2024-02-20
ウルサン広域市
蔚山(ウルサン)十二景とは、蔚山の美しい12の景色を指します。太和江(テファガン)庭園の竹林や青い海と奇岩怪石の大王岩(テワンアム)公園、加智山(カジサン)の四季、神仏山(シンブルサン)の ススキヶ原、艮絶岬(カンジョルゴッ)の日の出、新石器時代に刻まれた盤亀台(パングデ)岩刻画と川前里(チョンジョンリ)刻石、江東・朱田(カンドン・チュジョン)のモンドル海辺、蔚山大公園、蔚山大橋展望台から見た夜景、長生浦(チャンセンポ)クジラ村、外高山(ウェゴサン)甕器村、大雲山(テウンサン)内院庵(ネウォナム)渓谷です。
2.7Km 15237 2024-01-05
ウルサン広域市チュン区テファガングッカジョンウォンギル154
2019年、韓国第2号国家庭園に指定された太和江(テファガン)国家庭園は83万5452平方メートルで、生態・竹・ムクゲ・参加・季節・水生という6つのテーマを持つ庭園や緑地、その他利便施設などを備えています。
2.8Km 2209 2020-04-09
蔚山広域市 南区 斗旺路333
+82-52-227-6300
蔚山市内中心部に位置する蔚山ホテルは、蔚山の象徴である工業塔付近に立地しており、市庁、裁判所などの他、主要な公共機関が近くにあります。蔚山空港から車で15分ほどでアクセスが可能で、ビジネスでの利用客が多いホテルです。
3.0Km 8368 2020-08-18
蔚山広域市 南区 無去洞
+82-52-120
蔚山市を東西に横断する「太和江(テファガン)」は、迦智山サルパウィ、白雲山タプコルセムなどで発生し、蔚山市街地を過ぎ、東海の蔚山湾に向かって流れる長さ47.54キロメートルの川です。蔚山市民と歴史を共にし、蔚山の誇りであり、大切な河川です。
太和江は蔚山が開発される前は1級水の川でアユやサケなどが集団で生息していた澄んだ川でしたが、産業化が進み、各種排水で汚染され、段々と市民から目をそらされるようになっていました。その後、太和江を生き返らせるプロジェクトが進められ、今の姿に戻りました。
太和江には蔚山の象徴である鯨と白鷺の形状を象徴的に表現した非対称構造の「十里竹田橋(太和江の橋の中の一つ)」と渡り鳥や太和江の自然観察ができる「太和江展望台」があります。また、テスプ公園、芝生、散歩道、体育施設などが設けられており、市民の憩いの空間として多くの人々に愛されるだけでなく、美しい自然の姿を保った渡り鳥の生息地となっています。この他にも上流流域の迦智山一帯は都立公園に指定されており、周辺に多くの文化遺産が散在しています。
3.0Km 0 2024-04-24
ウルサン広域市ナム区スアムロ148 ホームプラス(ウルサンナム区店)
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