処容岩(처용암) - エリア情報 - 韓国旅行情報

処容岩(처용암)

12.0 Km    9461     2020-02-05

蔚山広域市 南区 黄城洞
+82-52-229-6350

処容岩(チョヨンアム)は蔚山広域市南区黄城洞(ファンソンドン)セチュク村前の外煌江(ウェファンガン)という川にある開雲浦(ケウンポ)という浅瀬の真ん中に浮かぶ岩の島です。
30平方メートルほどの小さな岩で出来たこの島は疫病神を追いやる力を発揮するという処容符籍にまつわる伝説が伝えられている中州で、三国遺事に書かれている処容郎の伝説と関係が深い由緒ある岩島でもあります。

新羅時代の第49代の王・憲康王(ホンガンワン・在位:875∼886年)がこの地を訪れ散策しそろそろ帰ろうかと川辺で一息ついていると、昼間にもかかわらず突然雲が立ち込め霧が深くなり、どこにいるのか見失ってしまいました。
天体観測や占星術を行っていた官職・日官(イルグァン)曰く、東海(トンへ)の海にいる龍が癇癪を起こしているためだとし、何か善行を行いこれを解かねばならないと進言しました。これを聞いた憲康王は勅命を下し、この川の近くに龍の怒りを治めるための寺を建立するよう命じると、それまで垂れ込めていた雲や霧がさっと晴れたという伝説が残っています。その伝説に登場する寺が現在の蔚州郡(ウルジュグン)青良面(チョンニャンミョン)に残っている望海寺(マンヘサ)です。また伝説の舞台となったこの場所は雲が晴れた浅瀬の浦口ということで開雲浦(ケウンポ)と呼ばれるようになりました。

川の近くに寺を建てるという新羅の王・憲康王の話を聞いた東海(トンへ)の海にいる龍の王はこのことを大変喜び、7人の王子を引き連れ海から陸にやってきて、憲康王の面前で舞を踊り音楽を演奏しました。
その7人の龍の王子のうちの1人が新羅の憲康王に従い新羅の都であった古都・慶州(キョンジュ)に入洛、憲康王の政(まつりごと)に仕えることになりましたが、その人物こそが処容(チョヨン)でした。
新羅の憲康王は自らの政の一員となった処容に美しい女性を妻にあてがい、新羅の官職のひとつである級干(クッカン)の地位まで与え、憲康王のそばに仕えさせたといいます。

ところがある日、美しい処容の妻を妬む疫病神が人の姿に変身し、夜になり忍び込み妻の寝床に入りこんで来ました。処容は外から帰ってくると、寝室で妻と疫病神が寝床で一緒に寝ている姿を目撃したにもかかわらず、処容は怒ることもなく歌を口ずさみ舞を踊り、そして部屋からすっと出ていきました。これを見た疫病神はその処容の寛容さに感激しひざまずき、これ以降、処容の姿を描いた絵を見ただけでもそこには現れなくなったと言います。

処容が自分の妻と寝床に横たわっている疫病神に向かって歌った歌が、かの有名な新羅郷歌「処容歌(チョヨンガ)」で、処容岩の前にある碑石に刻まれている歌がまさにその歌詞です。処容が舞ったという処容舞(チョヨンム)は国家無形文化財第39号として伝承されており、また処容岩は東海の海からやってきた龍の王が7人の王子を引き連れてやってきた開雲浦ゆかりの岩として地方記念物第4号に指定され、処容の伝説とともに巷の人々に語り継がれています。
椿や藤の木など四季を通じて青々とした木々が覆い絶景を誇る目島(モクト・天然記念物第65号)も近くにあり、見どころが多い観光地として有名な場所です。

彦陽キワジププルゴギ(언양기와집불고기)

12.9 Km    13     2024-02-20

ウルサン広域市ウルチュ郡オンヤン邑ホニャンギル86

40年以上の歴史を持つ彦陽(オンヤン)キワジププルゴギは、100年以上前に建てられた元富豪の韓屋を改造したお店です。牛肉を刻んで味付けし、平らにしてから炭火で焼くオンヤンプルゴギは、網でじっくり焼くので香ばしく、味は強すぎず食感に優れています。ねぎの和え物と一緒に葉野菜で包んで食べるとより美味しくいただけます。テンジャンチゲや他のおかずも味が濃すぎず、あっさりしています。

彦陽珍味プルゴギ(언양진미불고기)

13.0 Km    11     2024-02-20

ウルサン広域市ウルチュ郡サムナム邑チュンピョンロ33

彦陽(オンヤン)珍味プルゴギは、韓国産雌牛を使用しているので肉質が柔らかく、素材本来の味が活かされたオンヤンプルゴギが看板メニューです。生肉にみじん切りのにんにくをたっぷり乗せて炭火で焼いた味は絶品です。ユッケをはじめとするボリュームたっぷりのおかずが食欲をそそります。汁気がなく網でじっくりと焼くオンヤンプルゴギはねぎの千切りと一緒に食べると、より美味しくいただけます。

甕器ゴル陶芸(옹기골도예)

13.2 Km    0     2023-10-17

ウルサン広域市ウルジュ郡オニャン邑ウェゴサンギル18

外高山甕器村(ウェゴサンオンギマウル)は、全国最大規模の甕集成村です。「甕器ゴル陶芸」はここで3代目として甕をつくるホ・ジンギュ氏が運営する施設で、文化体育観光部が指定した「地域名士の家」です。甕作品を鑑賞、購入できる他、甕に関するさまざまな体験プログラムに参加することができます。甕の塩入れ体験、甕づくり、甕焼き体験などがあり、事前予約可能です。また、外高山甕村内には蔚山甕器博物館、蔚州民俗博物館などがあり、蔚山甕器博物館ではギネス世界記録に登録された巨大な甕を見ることができます。

カルビ俱楽部(갈비구락부)

13.3 Km    21073     2024-02-20

ウルサン広域市ウルチュ郡サムナム邑ナムサンピョン2ギル34-12

カルビ俱楽部は、最上級韓牛の雌牛のみを使用するオンヤンプルゴギのお店です。オンヤンプルゴギは、牛肉を細かく刻んで味付けし、平らにして網で焼く料理で、味付けは強すぎず、食感に優れています。干し菜っ葉テンジャンチゲも絶品で、ロース焼き、ユッケ、牛カルビも人気メニューです。KTX蔚山駅からタクシーで5分のところにあります。

外高山甕器村(외고산 옹기마을)

外高山甕器村(외고산 옹기마을)

13.3 Km    8624     2020-08-19

蔚山広域市 蔚州郡 温陽面 外高山3キル 36

「外高山甕器村(ウェゴサンオンギマウル)」は1957年ホ・ドクマン氏がここに根付いたことで形成されはじめた韓国の日常生活でよく使われる陶器・甕器(オンギ)を数多く作る村です。村全体が甕器と調和した姿が独特で素敵な空間を作り出しています。
外高山甕器村は韓国全国における甕器の50%以上を生産している他、甕器博物館にはギネスブックに登録された世界最大規模の甕器が展示されています。また毎年蔚山甕器祭りが開催され、さまざまなイベントや体験プログラムを楽しめます。

蔚山甕器祭り(울산옹기축제)

蔚山甕器祭り(울산옹기축제)

13.4 Km    5909     2023-04-10

ウルサン広域市ウルジュ郡オニャン邑ウェゴサンギル23
+82-980-2232~4

蔚州文化財団が主催する「蔚山(ウルサン)甕器(オンギ)祭り」は「Welcome to 甕器村」をスローガンとし、甕器テーマパーク、自然にやさしい甕器、甕器の伝統性とデジタルの結合という3つのコンセプトで開催されます。

チョグムマル(조금마루)

13.5 Km    12     2024-02-20

ウルサン広域市ウルチュ郡サムナム面ソサンピョンガンビョンギル9

チョグムマルは、韓国産鴨肉を使った鴨料理の専門店です。硫黄を食べさせて育てた鴨なので臭みがなく、あっさりとしたコクのある味が絶品です。看板メニューは味付け鴨肉プルゴギ、鴨肉スープ、鴨肉の炭火焼きです。味付け鴨肉プルゴギは、辛い味付けにして漬け込んだ鴨肉にニラを入れて鉄板で焼いて食べます。鴨肉スープは、様々な野菜を加えて12時間煮込んだスープ料理です。韓方の材料を入れてじっくり煮込んだハリギリ鴨肉の水炊きもあります。

蔚山大橋展望台(울산대교 전망대)

13.6 Km    595     2023-01-03

蔚山広域市 東区 烽燧路 155-1
+82-52-209-3345

蔚山大橋展望台は華亭山(ファジョンサン)の頂上にある高さ63メートル、山の高さまで含めると海抜203メートルの高さを誇る展望台です。
展望台に上ると2015年5月に開通した韓国最長で東洋で3番目に長い単径間懸垂橋・蔚山大橋や蔚山の三大産業である石油化学、自動車、造船産業団地や蔚山七大名山を眺めることができます。昼間に眺める蔚山の全景や、夜に眺める工業団地や蔚山中心部の夜景は他では味わえない絶景です。展望台には蔚山広域市東区観光記念品ギフトショップやカフェなどもあり、観光スポットとしても注目されている場所です。

[事後免税店] Olive Young・ウルサンオンサン(蔚山温山)店(올리브영 울산온산점)

13.7 Km    0     2024-06-27

ウルサン広域市ウルジュ郡オンサン邑トクシンロ251

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