5.8Km 2022-09-13
プサン広域市トン区チョリャンサンロ49
釜山広域市東区(トング)にある「草梁(チョリャン)イバグキル」は、釜山の歴史と文化が息づくテーマのある道。
イバグとは地元・慶尚道の方言で、話・ストーリーを意味する言葉で、イバグキルはいわば「話の道」「ストーリーのある道」という意味。
このイバグキルには、19世紀末の釜山港の開港を皮切りに、日帝強占期(1910~1945年)、1945年の解放後に勃発した韓国戦争(1950~1953年・休戦)により多くの人々が避難民として逃れ釜山に生活の場を築き始めた1950年代から60年代、高度経済成長に沸いた1970年代から90年代の釜山にまつわる逸話がたくさん残っています。
総延長1.5キロメートルのイバグキルは、釜山駅の向かい側にある釜山初の物流倉庫・南鮮倉庫跡を起点に、旧百済病院の建物、草梁初等学校の塀に設けられたイバグギャラリー、井戸、168階段、金敏夫展望台、堂山(タンサン)、望陽路(マンヤンノ)へと続いています。
中でも、歌曲『待つ心』を作詞した地元・釜山市東区出身の詩人・金敏夫(キム・ミンブ)氏の名を刻した金敏夫展望台は釜山港を一望できる最高のスポットで、その眺望が美しいと評判です。
医療奉仕活動を積極的に行った韓国のシュバイツァーと名高い医師・張起呂(チャン・ギリョ=1911~1995年)博士の貢献を称え建てられた張起呂記念館には健康支援センターがあり、また急な道という意味の慶尚道の方言・カコマクから名付けられたカフェ・ゲストハウス「カコマク」では山腹道路ツアーや体験プログラムを実施しています。
イバグキルの端にある2階建ての建物にある「イバグ工作所」は地元の歴史館のような施設で、村資料館、展望デッキなどがあります。
5.8Km 2021-02-23
釜山広域市 中区 民主公園キル19
+82-51-790-7400
市民の民主精神が溶け込む場所「民主公園」
1999年10月16日に開館した釜山民主公園は「4.19民主革命」と「釜馬民主抗争」および「6月抗争」と続いた韓国の近現代史の発展に決定的に寄与してきた釜山市民の崇高な民主犠牲精神を称えて継承、発展させて後世のための歴史の教育の場として活用し、市民統合を図って造られました。民主化運動が始まった釜山の歴史的位相を高めようとする意図があります。
5.8Km 2021-03-24
釜山広域市 西区 岩南公園路9
+82-51-254-2000
松島ビーチホテルは景観が素晴らしい場所にあり、全客室から海が一望できます。ホテルのすぐ近くに松島海水浴場や海辺の散策路があり、歩いて20分ほどのところに岩南公園があります。無線インターネット、24時間レセプション、コーヒーショップも完備しています。
5.8Km 2021-09-01
釜山広域市 南区 龍湖路90番キル24
1983年創業の「ハルメパッピンスタンパッチュク」は、長きにわたり小豆入りカキ氷と小豆粥を提供し続けるお店です。二妓台公園バス停留所の近くにあるためアクセスも便利です。
5.8Km 2023-01-09
釜山広域市 南区UN平和路63
釜山博物館は1978年7月11日の開館以来、文化遺産の収集・保存・展示・研究・発掘・調査、博物館教育など釜山地域の伝統文化の伝承をリードしてきました。傘下に福泉博物館、東三洞貝塚展示館、釜山近代歷史館、臨時首都記念館といった専門博物館を置く釜山の代表的な総合歴史博物館であり、所蔵遺物は約22,000点で、そのうち約1,300点の遺物を常設展示しています。第2展示館建立とともに2002年釜山の歴史と文化を中心に従来の展示構成を全面改編し、10の常設展示室と企画展示室、文化情報検索室、文献資料室、文化体験室、講堂、収蔵庫、保存処理室などの施設を備え、2002年5月3日に新たな姿で再びオープンしました。
釜山博物館の主な事業内容は文化財発掘調査研究、子どもおよび成人用講座、博物館大学など各種博物館教育、特別展示、文化財保存および管理、資料収集学術研究論文家発刊などで、総合文化教育の場となっています。
第1展示館は先史室、三韓/三国室、統一新羅室、高麗室などで先史時代から高麗時代までの遺物が展示されています。第2展示館は韓日関係史室、生活文化室、釜山民俗室、近代室、現代室など日帝強占期から現在までの内容が展示されています。野外展示館として野外庭園には東莱南門碑、斥和碑、約條製札碑、四処石橋碑など指定文化財をはじめとし、約40点の石造物が展示されています。その他、文化体験室があります。
5.9Km 2022-11-03
プサン広域市トン区ヨンチョギル197ボンギル9
「168階段」は山腹道路から釜山港まで最も早く行くことができる近道です。山腹道路の代表的な特徴の一つであり、地上6階の高さほどある階段です。階段の下にはもともと3ヶ所の井戸がありましたが、現在は飲料水に使っていた井戸1つだけが残っています。水が不足していた時代には水を受けるため長い列ができていたと言われています。
5.9Km 2023-02-27
プサン広域市ナム区テヨン洞
6.25戦争(韓国戦争)に参戦して散華したUN軍の英霊が安置された在韓UN記念公園の隣につくられた彫刻公園です。6.25戦争50周年特別企画UN記念公園国際彫刻シンポジウム(2000年9月15~30日)に参加した6.25戦争参戦21ヶ国の彫刻家たちが制作した34点の彫刻品の寄贈を受けて設けられました。2001年10月24日にUN彫刻公園竣工式を行いました。
5.9Km 2024-05-14
プサン広域市ナム区ヨンホ洞
釜山(プサン)南部海岸にある地質公園の二妓台(イギデ)では、中生代白亜紀に当たる8千万年前に起きた火山活動により噴出した溶岩や火山灰などが堆積してできた岩石が多く、それらが波に削られて崖や洞窟などが形成されました。海岸沿いに伸びている五六島(オリュクト)まで続くトレイルコースでは、銅山やポットホール(甌穴)など、様々な地質と地形の景観を観賞することができます。
6.0Km 2024-12-02
釜山広域市 東区 望陽路486番キル14-13
+82-51-468-0289
山腹道路を中心とした都市再生事業である山腹道路ルネサンスの地域拠点として造られた空間です。山腹道路に暮らしている人たちの歴史を収集・保管するとともに、多様な文化コンテンツとして2次加工する資源の倉庫といえます。また、2ヶ月に1度、新しい企画展示が行われています。
開館日
2013年3月6日
6.0Km 2018-11-19
釜山広域市 西区 望陽路193番キル 187
* 夜景が綺麗な場所、中央公園(大庁公園)*
中央公園(チュンアンコンウォン)は旧・大庁公園(テチョンコンウォン)と旧・大新(テシン)公園を含む亀峰山(クボンサン)一帯の名称で、国家や民族のため犠牲となった英霊の崇高な志を後世まで広く伝えるため忠魂塔、4.19慰霊塔、光復記念館、各種記念碑などがある釜山を代表する史蹟公園です。
6.25動乱(韓国戦争/1950-53)時、バラック村となった大庁山を公園に造成した中央公園ですが、釜山港が一望できる夜景の美しい名所として有名なところでもあります。
公園内には釜山・慶尚南道出身戦没将兵の英霊9,279柱を祀る高さ70mの忠魂塔や海軍戦勝碑、市民憲章碑、中央公園碑及び大韓民国臨時政府の国務委員であった張建相(チャン・ゴンサン)銅像があります。
中央(大庁)公園には一年を通じていつでも花を観賞できる花の丘があり、またさまざまな彫刻が野外展示され、彫刻公園としても市民に知られています。
この他、中央公園の敷地内にはゲートボール場、バドミントン場などがあり、誰でも簡単にスポーツが楽しめます。早朝には主に中高年層を対象にした気功やエアロビクスなども行われ、市民の生活の中に息づいた公園となっています。釜山市都市計画公園造成の変更決定により、1986年12月2日付で名称が中央公園に変更されました。