19.9Km 0 2023-02-01
テグ広域市ナム区ソンダンロ196
大邱市内の中心部を旅行する際におすすめの市場です。市場にある店では大邱地域の食べ物を販売しています。周辺の観光スポットとしてはイーワールド、頭流(トゥリュ)壁画村、頭流公園、大明(テミョン)公演文化通りがあります。
20.0Km 25848 2022-09-20
テグ広域市タルソン郡ファウォン邑インフン3ギル16
+82-53-668-3162
南平(ナムピョン)文氏(ムンシ)の中興の祖として知られる三憂堂(サムダン)文益漸(ムン・イクチョム)の子孫が大邱(テグ)の地に移り住んだのはおよそ500年前。そしてここ、現在の大邱広域市達城郡(タルソングン)の仁興(インフン)に定住したのはその18代目にあたる仁山斎(インサンジェ)文敬鎬(ムン・ギョンホ=1812~1874年)の時でした。
文敬鎬は文氏一族だけで村を作る計画を立て、元々、高麗時代の名刹・仁興寺(インフンサ)があった場所に居を構え、今日の仁興マウルの村を新たに作り上げたと言われています。
この先祖代々からの地に最初に建てられた建物は1820年前後に造られた斎室・龍湖斎(ヨンホジェ)で、現在の広居堂(クァンゴダン)のある場所にあたります。
邸宅として使い始めたのは1800年代後半で、当初は草葺屋根の建物でしたが、以降100年の歳月を経て今日の村が形作られました。
現在、およそ70軒あまりの瓦屋根の韓屋が村の中に整然と建ち並ぶこの村は、築200年未満の建物ではありますが、伝統的な慶尚道(キョンサンド)・嶺南(ヨンナム)地方の両班の家屋の形式を踏襲しており、村の作りと周囲の景観と相まって、他では見受けられない特徴ある村と言えるでしょう。
20.0Km 9400 2020-09-08
大邱広域市 中区 国債報償路670
過去を通して未来を学ぶ国債報償運動記念公園
1907年、大邱から始まった国債報償運動の市民精神を記念し、第2の国債報償運動の展開としてIMF経済難の克服と都心での緑地空間の確保および市民へ安楽な憩いの空間を提供するために名称を「国債報償運動記念公園」とし、1998年3月から1999年12月まで中区東仁洞に造られた公園です。
大韓帝国末期に起きた抗日独立運動のひとつである国債報償運動記念公園の救国精神を継承するために造られたこの公園は、中央図書館と東仁駐車場の間に広がっています。22.5トンの達句伐の大鐘を始めとして、郷土書道家達の書いた李陸史・朴木月・趙芝薰・李鎬雨・尹東柱の詩碑と大型映像施設、李彦迪・金宏弼・徐居正・李滉・鄭夢周・徐相日・徐相敦の名言碑がある道、爽やかに噴出す噴水、和合の広場などがあります。面積は42,509平方メートル(12,859坪)で、達句伐の大鐘は郷土の霊と情緒がこもった清く明るい音が響き、万人の心を呼び起こすとともに和合と繁栄を願う大邱市民の志を全世界に広めようと1998年12月22日に設置されました。
また、地下3階規模の東仁地下駐車場があり、市民の駐車空間を確保し、中央図書館もあるため多くの青少年が集まります。市内が近くデートコースとしても人気があります。広い芝生広場と周囲には千余りの樹木が植えられており、ベンチも多く、休憩するにはとてもよい場所です。また爽やかに噴出している噴水や東屋、田舎の山川や木々を連想させる石造物などが情緒を醸し出しています。青少年広場、音楽会、展示会などが開催され、達句伐の大鐘を打つ儀式を毎週土・日曜日に行い、多くの観光客が公園を訪れます。
国債報償運動記念公園の見所
高さ255メートルの大きなクヌギ、静寂な道と松林、噴水と東屋、芝生広場、郷土出身の市民の詩碑が立てられている道、先賢の名言碑で飾られた名言巡礼の道などがあります。横9メートル、縦6メートル規模の大型電光掲示板を通して各種生活情報やプログラム中継などを見ることができます。公園の至る所に松の木、ヒトツバタゴ、山桜など30種・1万2300種類余りの植物、ワスレグサやスズランなど5種3万本余りの花々が植えられています。また重さ22.5トンの達句伐の大鐘があり、毎年ここで「除夜の鐘」を打つ行事を行っています。大邱市民の都心の憩いの空間として利用されており、各種展示会や公演場としても活用されています。