4.2Km 2023-08-09
ソウル特別市チョンノ区オギン洞185-3
水聲洞(スソンドン)渓谷は仁王山から流れて清渓川に合流する渓谷で、水の音が大きくて澄んでいたことから朝鮮時代に水聲洞と呼ばれるようになったといいます。画家である謙斎・鄭敾が北岳山と仁王山の景勝八景を描いた『壮洞八景帖』に属するほど美しく、朝鮮時代の歴史地理書である『東国輿地備攷』、『漢京識略』などに名勝地として紹介されています。2010年、水聲洞渓谷はソウル市記念物文化財に指定されました。1971年に玉仁示範アパートが建設されて景観が損なわれたものの40年後にアパートを撤去して文化財保護区域に指定し、本来の美しさを取り戻しました。また水聲洞渓谷復元事業は国土交通部主催の「2014年大韓民国国土都市デザイン大展」で最高の栄誉である大統領賞を受賞しています。
4.2Km 2021-04-06
ソウル特別市 龍山区 チョンパロ47ナギル20
+82-2-706-9093
専門バリスタが焙煎したコーヒーが味わえます。ソウル特別市のヨンサン区に位置したカフェ(コーヒーショップ)です。おすすめはアメリカーノです。
4.3Km 2021-02-10
ソウル特別市 龍山区 漢江大路71キル24
「エルインホテル(HOTEL ELLE INN)」は、ソウルの中心にあるビジネスブティックホテルで、海外からの観光客やビジネスマンに人気です。KTXに乗車可能なソウル駅や龍山駅が徒歩10分圏内にあり、地下鉄1・4・6号線に隣接しているなど交通の便が非常に良いのも特徴です。
長期宿泊客のためのコインランドリー、ビジネスセンターではプリンターやファックスも利用可能です。朝はホテルの宿泊客のための朝食が準備され、新鮮な食材を使ったボリュームのある朝食を楽しめます。その他、客室にはパソコンとインターネットが完備されています。
4.3Km 2025-05-30
ソウル特別市チョンノ区イヌァンサンロ172
仁王山(イヌァンサン)deosup chosochaekbang(ドスプチョソチェクパン/ザ森哨所本屋)は、仁王山の麓にあった警察の哨所をリノベーションしてつくられたベーカリーブックカフェです。森の中に自然の一部かのように溶け込む建物で、全面ガラスの窓越しに南山(ナムサン)タワーが一望でき、2階のテラスからはソウルの風景が眺望できます。毎日焼く自家製パンとスイーツを味わうことができ、ブックトークや音楽会も頻繁に開催されます。
4.4Km 2025-03-20
ソウル特別市ソンドン区ワンシムニロ27
トゥクソム水源地第1浄水場は、1908年9月に韓国で初めて水道水を生産・供給し始めた浄水場です。2008年、この浄水場を復元・整備し、浄水場開場100年に合わせて水博物館をオープンしました。
この水博物館では上水道の歴史やその価値について理解できる展示があり、ソウル市の水道水「アリス」の生産過程も見学できます。博物館の建物は近代建築の特徴がよく表れており、ソウル市有形文化遺産に指定されています。
4.4Km 2024-11-06
ソウル特別市江南区狎鴎亭路11キル37-53漢江市民公園内蚕院1地区
「私は1人で暮らす~シングルのハッピーライフ~」で、SHINeeのKEYとMINHOが爽快な水上スキーと「パンパン」ボートを楽しんだ場所は、他でもなく漢江である。必要な装備をレンタルでき、水上スキーやウェイクボード講習もあり、初心者でも気軽に訪れることができる。何よりも遠くに行かずとして、ソウルの都心でマリンスポーツが楽しめるという点が最も魅力的だ。シャワー室、更衣室はもちろん、ラーメンを茹でる道具も用意されている。ひとしきり水遊びをした後は、濡れた髪を乾かしながらラーメンを食べるくらい最高なことはないだろう。
4.4Km 2021-03-26
ソウル特別市 鐘路区 統一路18カキル16-1
+82-2-737-4434
「仁王寺(イナンサ/インワンサ)」はソウル特別市鐘路区毋岳(ムアク)洞の仁王山山麓に位置する昔ながらのお寺です。
城郭に沿って続く道を歩くと松林の合間合間からソウルのビル群が姿を見せ、そして舗装された道路に出ると、そこからは人々が暮らす俗世へと繋がっているかのようです。
城郭にもたれ眺める仁王寺の姿は朝鮮時代の画家・鄭歚(チョン・ソン)が描いた水墨画「仁王霽色図」のようで、どことなく懐かしさを感じさせます。
ソウルの中心部に最も近い位置にあり気軽に登れる山、その中腹に子孫の誕生を願う祈子信仰や土俗信仰の象徴となったソンパウィ(立岩)、そして国家守護のために建立された仁王寺があります。
風水地理で気の流れるルートが、離れたところに位置する山・祖山から手前にある山・主山に流れるという考え方がありますが、ここソウルでは昔から北西部に位置する北漢山が祖山、そして現在の大統領府青瓦台の背後・都の背後にある北岳山が主山となり、この二つの山を繋げ、気が流れていると考えられてきました。 そしてこの主山の東側にある洛山が左青龍、西側にある仁王山が右白虎となり、ソウルの風水の形を形成しています。東側の山麓は閑静で風景が素晴らしく都で一番の名勝地となり、また北側は武渓洞と呼ばれ中国の武陵桃源に次ぐほどに美しい景色を誇ったところです。
仁王山ホランイ(虎)といえばソウルに住んでいる人なら誰でも知っているほど有名で、ソウルを一望できるところといえば知らない人はいないほど有名な山がここ仁王山です。
朝鮮初期の朝鮮の王・太祖が景福宮を守護する目的で建立した仁王寺は、多くの人々が訪れるソウル四大門の内側に位置する寺院でした。
仁王寺に上りソンパウィから眺めるソウルの景色は数多くのブロックを積み上げたようなビルが軒を連ねていますが、遠く聳える北漢山の普賢峰を中心に西側に続く碑峰(ピボン)稜線の風景は、まさに遠い昔の朝鮮と現在のソウルがクロスオーバーしたタイムマシーンに乗ったような気分になります。
誰でもすぐに登ることができ都心から簡単に訪れることができるソウルの名山の山中にある仁王寺は、ソンパウィ・国師堂と呼ばれる山岳信仰と仏教が結びついた信仰地であるのと同時に特徴的な伽藍(寺院の建物)から構成されていることでも有名です。
また5つの宗派の11の庵子(寺院の小さな建物)が仁王寺というひとつのお寺に共存していることも特筆すべき点です。初めて寺を訪れる人はどの寺で感じることがない不思議な空間に戸惑うこともありますが、ソンパウィへ上る途中でさまざまな建物の独特な様式や仏様を拝むことができる素晴らしさがあるところでもあります。
ちょっとした迷いごとや古の人々の国を守る心意気を感じてみたい、そんなときいつでも気軽に登ることができる、それが仁王寺です。 仁王山に遠いその昔突き出すように現れた霊験あらたかなソンパウィ、そして漢陽(ソウルの昔の名称)を守るべく建立された仁王寺。これまでの500年間、そして現在でも景福宮を守護すべく昔ながらの場所に建ち続けています。