1.5Km 2024-10-30
ソウル特別市 中区 東湖路37キル20
ソウル特別市中区にある「芳山(パンサン)市場」は、包装紙や印刷、加工製品、各種販促品を販売している卸売市場として広く知られています。菓子職人たちがよく利用する市場で、現在は清渓川沿いに近いベーカリー通りとして有名です。
1.5Km 2024-03-05
ソウル特別市チョンノ区サミルデロ464
景福宮(キョンボックン)の近くにある雲峴宮(ウンヒョングン)は、朝鮮の王族が住んでいたところです。朝鮮(1392~1897)の王で後に大韓帝国(1897~1910)の初代皇帝となった高宗(コジョン)の生家で、その父である興宣大院君(フンソンテウォングン)の邸宅でした。建物としては老安堂(ノアンダン)、老楽堂(ノラクタン)、二老堂(イロダン)などがあり、伝統婚礼を挙げたり伝統文化を体験したりできます。展示館では朝鮮時代の遺物を見ることができます。
1.5Km 2024-06-25
ソウル特別市 鐘路区 三一大路32キル 31-18
176の門が作り出す美しさ
ムーンゲストハウス
雲峴宮(ウニョングン/ウンヒョングン)まで徒歩3分、北村(プクチョン)韓屋村・昌徳宮まで徒歩5分、昌慶宮までは徒歩10分、ムーンゲストハウス(Moon Guest House)は各観光スポットから至近距離にあるゲストハウス。
ここに宿泊し町を散策すると朝鮮時代の王宮が自分が住んでいる近所にあるかのように感じ親近感が沸いてくる、そんなソウル観光の中心地にムーンゲストハウスはあります。
雲峴宮の敷地の一部だったところに建つコの字型の韓屋
路地に入っていくと、石塀に沿って美しい花が植えられた植木鉢が綺麗に並べられ、そしてその先に趣のある韓屋が目に飛び込んできます。少し進むと外国人観光客に分かりやすいよう韓屋の外塀にかけられた「Moon Guest House」という看板が見えてきます。
ムーンゲストハウスは家の中に戸や扉、門が多く、それらを表す韓国語がムン(문)と発音することから、このハングルの英語スペリングMoonを取ってムーンゲストハウスと名付けたとのこと。
窓や扉・戸をすべて数えると176もあるムーンゲストハウス。入口の大門を開けて敷地に入ると、コの字型の韓屋が中庭を囲むように建っており、中庭には縁台やテーブルがあります。韓屋の向かい側には瓦を使った壁がありますが、鹿や鶴、松、亀など韓国的な文様の彫刻でかわいらしくデザインされています。塀伝いに並ぶ花壇には花が華やかに咲いており、手入れされた盆栽も置かれています。
この建物はムーンゲストハウスのオーナー本人が1974年から実際に住んでいた家を補修、2011年9月からゲストハウスとして運営し始めた韓屋です。
特別な空間、雲峴堂に酔う
ムーンゲストハウスは母屋と離れからなる韓屋です。黄土や伝統韓紙で施工した伝統韓屋で、暖房は基本的にオンドルとなっていますが、部屋ごとに暖かさを調整できるようにエアコンも設置しています。
また、天井の垂木の上には40cmほどの厚さで黄土を塗りこんでいるため、夏には熱気を発散し涼しく、冬には熱気を閉じ込め温かさを維持できます。
客室はすべてで7室、トイレは5ヵ所あり、トイレは綺麗な現代式のものを採用しています。
また母屋あるいは離れ全体を丸ごと予約することも可能です。
ムーンゲストハウスを訪れる人々を魅了する空間がここ、母屋の雲峴堂(ウニョンダン)。.雲峴堂には内部を仕切る引き戸が2つありますが、ひとつが高麗時代の建築様式である4枚続きの格子戸・分閤門、もうひとつが引き戸となっています。そのためこの扉をすべて取り払うと大きな一つの部屋となります。通常は個々別々に分かれた間取りとなっていますが、必要に応じて引き戸を取り払い、団体によるワークショップなども開催可能です。花の絵が描かれた屏風、壁に掲げられた山水画や書などが空間をより華やかに、そして趣あるものにしています。そのおかげで『男の資格』『人間の条件』などのテレビ番組のロケ地としても利用されたことがあります。屏風、螺鈿細工が施された箪笥や部屋ごとに自ら使える灯皿もあり、韓屋により風情を与えています。
漢文の先生に教わる書道、扇子画体験
ムーンゲストハウスでは午前11時から午後3時まで参加可能な体験プログラムを実施しています。「茶道」「韓服体験」「キムチ作り」「コチュジャン作り」「伝統楽器体験」「拓本体験」「書道体験」「団扇画体験」などさまざま、韓服体験のため王の衣装から於宇同(オウドン)韓服までおよそ70着の韓服とアクセサリーを取り揃えています。また現在は引退しましたが高校の漢文教諭だったオーナーが自ら教える書道体験、団扇に筆で蘭の絵を描くプログラムなどもおすすめです。
1.5Km 2021-09-01
ソウル特別市 鐘路区 鐘路 198-2
+82-2-2286-6656
ソウル特別市チョンノオガ駅の近くに位置した韓食専門店です。韓国を代表する伝統市場である広蔵市場のユッケ横丁に位置しています。代表的なメニューはユッケです。
1.5Km 2021-08-27
ソウル特別市 鐘路区 鐘路 200-12
+82-2-2267-1831
「ミシュランガイド2020」に選定された3代目の店です。ソウル特別市のジョンノ区に位置した韓食専門店です。おすすめはユッケです。
1.5Km 2021-09-01
ソウル特別市 鐘路区 セムンアン路 5カキル 7
+82-2-731-2502
この店はソウル特別市のクァンファムンに位置した中華です。代表的なメニューは点心です。本格的な中国料理をお出しするお店です。
1.5Km 2021-09-01
ソウル特別市 鐘路区 セムンアン路 5カキル 7
+82-2-731-2500
伝統の厨房を再現した部屋のあるお店です。代表的なメニューはポサムです。この店はソウル特別市のクァンファムンに位置した韓食専門店です。
1.5Km 2021-09-01
ソウル特別市 鐘路区 セムンアン路 5カキル 7
+82-2-1899-4949
ソウル特別市のクァンファムンに位置したしゃぶしゃぶ専門店です。個室完備のお店です。おすすめはしゃぶしゃぶです。
1.5Km 2023-08-08
ソウル特別市チュン区チルペロ5
+82-2-3396-5852
西小門(ソソムン)歴史公園は現在公園となっていますが、元々は「西小門外十字路処刑地」であった場所です。この場所では東学農民運動の指導者、旧大韓帝国末期の西小門戦闘の軍人など社会に改革を起こした勢力に参加した人々をはじめ、1801年辛酉迫害から1866年の丙寅迫害に至るまで多くのカトリック信者が処刑されました。処刑されたカトリック信者のうち44人が聖人となり韓国最大のカトリックの聖地として知られています。
西小門、別名・昭義門(ソイムン)・昭徳門(ソドクムン)は、阿峴(アヒョン)や南大門外にあった七牌(チルペ)市場へ通じる門で、早い時期から人々であふれている場所でした。朝鮮時代の死刑執行は多くの人々に警戒心を植え付け、犯罪を未然に防ぐ目的で人々の往来が多い場所で行われました。この西小門の外もこのような理由で朝鮮時代前期の1416(太宗16)年にソウルの主要な刑場として指定されました。この刑場の位置は西小門の外にある急な坂道の下、現在の西小門歴史公園のそばにあった圯橋(イギョ)の南端の砂地だった場所といわれています。
1999年5月15日には高さ15メートルの主塔と13メートルの左右対称塔の3つの塔からなる殉教者顕揚塔が建立されました。塔の基壇の上はガラスで仕切り、水が流れるようにしたオブジェがありますが、これは迫害と死の象徴である刀と生命の象徴である水を対比させたものです。主塔の前面には殉教の惨状を形状化した青銅彫刻が取り付けられています。
2013年からソウル特別市中区により地下4階から地上1階までの展示記念館及び追慕スペースがある西小門聖地歴史博物館の建設を開始し、2019年6月から一般に公開をしています。