薯童公園と宮南池(서동공원과 궁남지) - エリア情報 - 韓国旅行情報

薯童公園と宮南池(서동공원과 궁남지)

18.3 Km    23039     2024-06-04

チュンチョンナム道プヨ郡プヨ邑クンナムロ52

宮南池(クンナムジ)は新羅の善花姫と結婚した百済の第30代王である武王(子どもの頃の呼び名、薯童(ソドン))の薯童謠の伝説が宿る場所です。『三国史記』に「百済武王35年(634年)宮の南側に池を掘って約20里外から水を引き込み、周囲に柳を植え、池の中央に方丈仙山を象徴する島をつくった」という記録があることから、この池は百済武王の時代に造られた宮殿の庭園だったことがかわります。池の東側の丘から百済時代の基壇石と礎石、瓦のかけら、器のかけらなどが出土し、近くに離宮があったものと考えられています。宮南池は韓国最古の人工池といわれており、日本にも百済の庭園造園技術を伝えたといいます。その他、7月には薯童公園一帯で千万本の蓮の花が美しく咲く「扶余薯童蓮祭り」が開かれます。

扶余薯童蓮祭り(부여서동연꽃축제)

扶余薯童蓮祭り(부여서동연꽃축제)

18.4 Km    26346     2022-05-27

忠清南道 扶余郡 扶余邑 宮南路52
+82-41-830-2207

『薯童謠』で知られる扶余宮南池は百済武王35年(634年)につくられた、現存する韓国最古の人工池です。薯童公園(宮南池)一帯で毎年7月に開かれる「扶余薯童蓮祭り(プヨソドンヨンコッチュッチェ)」では、白蓮、紅蓮、睡蓮、鬼蓮など、約10万坪・50種のさまざまなハスの花を楽しめるだけでなく、文化芸術公演、常設体験、特別販売場なども用意されます。

国立烏棲山自然休養林(국립 오서산자연휴양림)

国立烏棲山自然休養林(국립 오서산자연휴양림)

19.4 Km    40439     2022-07-04

チュンチョンナム道ポリョン市チョンナ面オソサンギル531

2001年9月22日にオープンした烏棲山(オソサン)自然休養林は、忠清南道保寧市青羅面にあるミョンデ渓谷の近くに位置しています。烏棲山という地名は「カラスの棲家」という意味で、昔はカラスやカササギが多く生息していたといわれています。チケット売り場から林道沿いに進むと分かれ道があり、左に行くと「森の中の修練場」があります。修練場の後方にある探訪路を進むと竹林や休養林周辺の森を一周することができます。烏棲山の頂上からは広々とした西海岸を眺めることができます。

公州韓屋村[韓国観光品質認証](공주한옥마을[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

公州韓屋村[韓国観光品質認証](공주한옥마을[한국관광 품질인증]/Korea Quality)

19.7 Km    7749     2024-01-30

チュンチョンナム道コンジュ市クァングァンダンジギル12

公州(コンジュ)韓屋村は、公州の宋山里(ソンサンリ)古墳(武寧王陵)と国立公州博物館の間に位置しています。伝統オンドルが韓屋の昔の趣を漂わせながらも安全と盗難防止のためのカードキーシステムが導入され、安心して過ごすことができます。個別の宿泊棟は独立した一戸建で構成されており、団体の宿泊棟には客室ごとにロッカールームとシャワールームが別途で備えられています。その他、百済の衣装体験、百済の茶道体験、百済の遺物小道具作りなどの百済の歴史を学べる様々な体験プログラムが用意されています。

百済五感体験館(백제오감체험관)

19.9 Km    0     2024-01-30

チュンチョンナム道コンジュ市コマナルギル30

百済五感体験館には、近くの宋山里(ソンサンリ)古墳群や国立公州博物館で目と耳を通して学んだ歴史を自分の手で体験できる様々なコンテンツが用意されています。地下1階と地上1・2階に8つのテーマ館があり、拓本文様体験や夜光スタンプなどの五感を刺激する体験型遊びやゲームプログラムを通して観覧客が自然な形で熊津百済文化と歴史を学び、楽しめるようにしました。特に注目されるのは1階のロビーにある「共感の窓」で、建物2階の高さに相当する圧倒的なスケールのパネルが音とタッチに反応して色を変えます。このパネルは観覧客が体験館で撮った写真をハッシュタグ付きでSNSに投稿するとそれが画面に表示されるようになっており、デジタルネイティブ世代の興味を引くと期待されています。また、同じ階にある「創造の窓」では、百済遺物のぬり絵をクレパスで彩色してスキャナで読み込むと、プロジェクションマッピング映像で壁に映し出されます。
(出典:公州文化観光ホームページ)

扶余羅城[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](부여 나성[유네스코 세계문화유산])

扶余羅城[ユネスコ世界遺産(文化遺産)](부여 나성[유네스코 세계문화유산])

20.0 Km    24957     2021-08-04

忠清南道 扶余郡 扶余邑 東門路142番キル100-11

「扶余羅城(プヨナソン)」は百済の首都・泗沘(サビ)を守るために造られた周囲84キロメートルの城で、扶蘇山城(プソサンソン)を中心として東西に伸びています。平壌にある羅城とともに古い羅城のひとつで、熊津(現在の公州)から泗沘(現在の扶余)に遷都した538年ごろに築城されたものとみられています。城壁は扶蘇山城の東門があった場所から始まって錦江まで土が積み上げられており、現在はわずかにその痕跡を残すのみです。