説明
「北村生活史博物館」ではソウル市の北村で収集された、昔の韓国の生活品が展示されています。2003年にオープンしたこの博物館は、何百・何十年前からずっと使われてきながらも、産業化によりその姿が見られなくなったものが置かれています。
例えば、「ひき臼」(豆や緑豆をひく道具)や「ジャンドク」(醤油やコチュジャンなどを入れる甕)、「器」、「尿瓶」(部屋の中に置かれた、用を足すための器)などです。これら生活品は家に見立てた展示館の中に並べられており、展示されているものはすべて実際に手にとって触ったり、体験したりすることができます。
三清洞から苑西洞までの地域を合わせた北村は、昔から韓国伝統家屋の保存地域でした。韓国伝統家屋の特徴である納屋や物置がある家の構造が、昔の生活品が今にまでたくさん残った理由と考えられます。現在、約20,000点の生活品が収集されており、博物館には約300~400点が展示されています。
ホームページ
ご利用案内
お問い合わせおよびご案内 : +82-2-736-3957
休みの日 : 年中無休
利用料金 : 3,000ウォン
利用時間 : 3月~10月 10:00~18:00/11月~2月 11:00~18:00(※最終入場は閉館30分前)
変更されることがありますのでお確かめのうえおでかけください
位置
ソウル特別市チョンノ区ブクチョンロ5ナギル90