説明
粛靖門(スクチョンムン)は北岳山(プガクサン)東の麓の外れにあるソウル城郭の北大門としての役割を果たす門です。名称には「厳粛に政をおこなう」という意味の「粛靖門」という名前が付けられています。
太祖5(1396)年に竣工し当初は今の位置よりやや西寄りにありましたが、燕山君10(1504)年に城郭の補修を行なった際、現在の位置に移したと伝えられています。
粛靖門は元々、一般人の出入りのために建てられた門ではなく、ソウル城郭の東西南北に置かれた四大門に格式を持たせ、かつ非常時に利用する門として造られました。そのため平時は閉鎖されているため、粛靖門を通る大きな道はありませんでした。
1976年、北岳山一帯の城郭を復元する際、門楼を造り「粛靖門」という扁額を掲げました。
ホームページ
http://www.bukak.or.kr(日本語あり)
ご利用案内
お問い合わせおよびご案内 : +82-2-747-2152
駐車場施設 : なし
休みの日 : 常時運営
利用時間 : 夏期(4ヶ月間/5~8月)7:00~19:00(最終入山17:00)、冬期(4ヶ月間/11~2月)9:00~17:00(最終入山15:00)、春・秋期(4ヶ月間/3・4・9・10月)7:00~18:00(最終入山16:00)
詳細情報
Admission Fees
無料
位置
ソウル特別市 城北区 大使館路 1 (城北洞)三清閣付近