2024-09-04
チョンブク特別自治道キムジェ市クムサン面チョンド6ギル40
帰信寺は676年に義相大師(新羅時代の僧侶)によって創建された寺で、当時は国信寺と呼ばれましたが、新羅時代末に現在の名前になりました。1592年の壬辰倭乱(文禄・慶長の役)の影響で火事となり廃墟と化しましたが、1873年に再建されています。
現在残っている建物は、宝物として指定されている大寂光殿を始めとして、冥府殿、山神閣、寮舎などがあり、重要文化財として帰信寺の三層石塔、舎利塔である帰信寺浮屠、西側を見ながら横たわる獅子像などに男根石を奉った帰信寺石獣があります。
2024-04-08
チョンブク特別自治道ナムォン市サンネ面プウン里
智異山北方の麓にある「ペムサ谷(ペムサゴルゲゴク)」は、トッキ峰と三道峰(サンドボン)の間の花開(ファゲ)ジェ(峠)から南原市山内面パンソン里の集団施設地区までの12キロメートルにもおよぶ雄大な渓谷で、松林寺という寺にまつわる伝説からペムサコルと呼ばれるようになりました。般若峰やトッキ峰から南原市山内面に流れる渓谷の紅葉が美しいことで有名で、渓谷はいつ訪れても水量が豊富で、樹林が鬱蒼と茂り、代表的な夏の避暑地としても有名です。
2024-04-07
チョンブク特別自治道 井邑市 市其洞
「井邑詞(チョンウプサ)文化公園」は全羅北道井邑市市其洞にある公園です。井邑詞は5つの百済歌謡中で唯一現存する最高の百済歌謡で、ハングルで記録され伝えられました。現在まで伝わる歌謡中、最も古いものとなっています。公園には、井邑詞の歌詞に登場する帰らぬ夫を待ちながら石になってしまった百済女性の「望夫石」がある他、井邑詞碑、祠堂、井邑詞芸術会館、井邑詞国楽院、市立図書館、野外公演場などがあります。公園内にある「望夫像」は高さ2.5メートルの花崗岩の石像で1986年12月に建てられました。望夫像は、少し長めのチョゴリを着ており、両手を合わせて立っている百済の女性を表現しています。祠堂には夫の帰りを待ちながら望夫石になってしまった女性を称え、毎年祭礼が執り行われます。
2024-04-08
チョンブク特別自治道イクサン市ウンポ面
史跡に指定されている「笠店里古墳(イプジョムニゴブン)」は、全羅北道益山市熊浦面笠店里チルモク峠の丘陵に位置する百済時代の古墳群です。全部で8基の墓があり、1号墳は石室墳で、これ以外は破損のひどい状態で発見されました。出土品には土器類や金銅冠、金の耳飾り、ガラス玉などの装身具類、馬具、鉄器などがあり、百済時代の遺跡の中でも重要な遺物が発見されました。出土品により、5世紀ごろに作られた墓であると推定されています。金銅製の冠は日本で発見されたものと似ており、当時百済と日本の間で文化交流があったものとみられています。
2024-04-08
チョンブク特別自治道イクサン市ソクァン洞
益山双陵(イクサンサンヌン)は全羅北道益山市に位置する墓で、史跡に指定されています。2基の墓が南北に約150メートルの間を空けて位置しており、双陵と呼ばれています。規模が大きく、北側にある陵は「末通大王陵」または「大王墓」と呼ばれており、少し小さめの陵は「小王墓」と呼ばれています。ここに葬られているのは百済の王であった武王とその妃である善花姫であると推測されています。
<双陵の規模>
発掘当時は高さ3.1メートルでしたが、現在は補修され、大王墓は高さ5メートル・直径30メートル、小王墓は高さ3.5メートル・直径24メートルとなっています。
2024-04-07
チョンブク特別自治道 益山市 望城面 ナバウィ1キル146
ナバウィ聖堂は全羅北道益山市望城面に位置する天主教(カトリック)の教会です。全羅道地方でもっとも古い教会で、朝鮮時代の1845年に上海で神父となった金大建神父が韓国に帰国したのを記念して1906年に建てられました。この教会には1954年に建てられたバーモレルの功勲記念碑と1955年に建てられた金大建神父の殉教記念碑があり、毎年多くのカトリック信者が訪れます。
2024-04-08
チョンブク特別自治道イクサン市クンマ面トンゴド里
宝物に指定されている古都里(コドリ)石仏立像は、約200メートルの距離を置いて2体の石像が向かい合っています。この仏像には説話があり、陰暦12月になると年に一度だけ男女の仏像が出会い、明け方になって鶏が鳴くと元の位置に戻って行くといわれています。頭には四角の高い冠の上に平べったい四角の笠を被っています。四角の顔には細い目、短い鼻、小さな口がついており、土俗的な守護神の表情をしています。首は非常に短く、肩と顔がほぼくっついた形で、胴体には曲線はなく、腕は表現されず、手は腹部に描かれています。また、衣服には模様はなく、数本の線のみで描かれています。高麗時代には非常にシンプルに体を表現した巨大な仏像が多く作られており、この仏像もその一つです。
2024-04-08
チョンブク特別自治道イクサン市クムマ面コド9ギル41-14
薯童(ソドン)公園は、金馬(クムマ)貯水池周辺に整備された公園です。公園には12支神像(12の動物)と薯童・善花(ソンファ)姫をテーマにした彫刻など100以上の作品があります。中央広場には武王(ムワン)の銅像があり、馬韓(マハン)体験館、子供森体験場、ピクニック場、噴水台、水辺広場などが整備されています。薯童と善花姫、武王は600年代に実存した歴史の人物です。
2024-04-08
チョンブク特別自治道イクサン市ワングン面ワングン里
王宮里五重石塔は馬韓時代の都として知られる益山(イクサン)の王宮面から南に2キロメートルほど離れた丘に位置している石塔です。高さは約8.5メートルで、国宝に指定されています。この石塔から発見された高麗時代の遺物はすべて国宝に指定され、国立中央博物館に保管されています。発掘された遺物では「益山王宮里五重石塔舎利荘厳具」が有名で、蓮の花の蕾の形のふたがついた緑色のガラス製の舎利瓶や、金剛経の内容を19枚の金の板に刻み、たたんで2つの金の紐で結んだ純金金剛経板があります。
2024-04-07
チョンブク特別自治道 益山市 熊浦面 百済路495-57
「崇林寺(スンリムサ)」は、新羅・景徳王の時代に建てられた寺で、代表的な建物である普光殿を含め合計6つの建物を有しています。宝物第825号に指定された崇林寺の普光殿は、内部に毘盧遮那仏、阿弥陀仏、観世音菩薩といった三尊仏と、仏像を奉る上段の後ろに掛けられた仏教式の絵である後仏幀画が奉られています。
崇林寺までの道では、木々や細道にかかる小さな渓谷などもみられるほか、鳥のさえずりも聞こえます。