観光 - 韓国旅行情報

北岳山(북악산)

北岳山(북악산)

2024-03-05

ソウル特別市チョンノ区チョンウン洞
+82-2-765-0297

北岳山(プガクサン)はソウルの北に位置する景福宮(キョンボックン)と青瓦台(チョンワデ)の後ろに見える山です。漢陽(ハニャン)都城は北岳山の尾根をつないで築かれ、城壁がよく保存されています。いくつかの探訪路が漢陽都城に沿って整備されており、夜間の探訪もできます。彰義門(チャンイムン)から貞陵(チョンヌン)へと続くドライブコース「北岳(プガク)スカイウェイ」があり、北岳八角亭からはソウルの市街地が一望できます。 

タイムアンドブレイド博物館(타임앤블레이드 박물관)

タイムアンドブレイド博物館(타임앤블레이드 박물관)

2020-11-03

京畿道 坡州市 炭県面 ヘイリ村キル41

タイム・アンド・ブレイド博物館(THE MUSEUM TIME & BLADE)は時計と刀を通じて人類の歴史と文化の流れを直接見て体験する博物館です。博物館の中に足を踏み入れると、真ん中の階段を中心に1階と2階に展示スペースがあります。最も大きなホールには時計の内部が透けて見えるスケルトン形式の時計がいっぱいです。展示室には18世紀に製作された時計から微小な時計の部品、組み立てに使う道具まで分かりやすく展示しています。特に時計マニアの方にはおすすめの博物館です。

カッパウィ文化タウン(갓바위 문화타운)

カッパウィ文化タウン(갓바위 문화타운)

2022-11-10

チョンラナム道モクポ市ナムノンロ135

木浦(モクポ)の文化・芸術のメッカ・カッパウィ文化タウンは木浦の芸術と歴史を見て聞いて体験できる文化スペース。夜は素晴らしい夜景のドライブコースとしても有名です。
笠岩山(イバムサン)の海側の麓にあるカッパウィ文化タウンには国立海洋文化財研究所、木浦文化芸術会館、木浦自然史博物館、木浦文芸歴史館、木浦生活陶磁博物館、木浦文学館、南農記念館などさまざまな施設があり、一日まるごと文化・芸術の香りに浸ることができます。

トンモリ海水浴場(톱머리 해수욕장)

トンモリ海水浴場(톱머리 해수욕장)

2021-07-09

全羅南道 務安郡 望雲面 トンモリキル66

トンモリ海水浴場は全羅南道(チョルラナムド)務安郡(ムアングン)務安邑(ムアンウプ)から西に8キロメートルほど離れた望雲面(マンウンミョン)皮西里(ピソリ)にある海岸です。
干満の差が激しく、全長2キロメートルの白い砂浜は干潮時になると海岸道路から波打ち際まで100メートルほどの砂浜が現れます。遠浅で海水も綺麗で海水浴には絶好の場所です。また砂浜の背後には樹齢200年ほどのクロマツの松林があり、素晴らしい光景が広がっています。
海岸沿いには刺身屋が軒を連ねており、海水浴に訪れたついでに新鮮な刺身も楽しめます。トンモリ海水浴場の周囲はタイやボラをはじめ魚種が豊富で、海釣りにも最適です。またさまざまな海産物も手頃な値段で購入できます。秋になると近くの果樹園で甘柿もたくさん実ります。周辺には僧達山(スンダルサン)、チョグムナル遊園地、梅花島、法泉寺、多島海海水浴場、貝博物館など数多くの観光スポットがあります。

務安 回山白蓮池(무안회산백련지)

務安 回山白蓮池(무안회산백련지)

2021-02-16

全羅南道 務安郡 一老邑 白蓮路 333
+82-61-283-1325

東洋最大の白蓮自生地、務安回山白蓮池
務安(ムアン)回山(フェサン)白蓮池(ペンニョンチ)は全羅南道(チョルラナムド)務安郡(ムアングン)一老邑(イルロウプ)伏龍里(プギョンニ)にあります。
総面積およそ33万平方メートルに達する回山白蓮池は東洋最大の白蓮自生地として有名です。日帝強占期に農業用水確保のため近隣の住民が血と汗を流し築造したといわれています。しかし現在では栄山江(ヨンサンガン)総合開発計画により農業用水を他の場所から確保できるようになり、白蓮池は本来の農業用水供給の目的としては使われなくなりました。
ありふれた池に過ぎなかったこの池ですが、いまや韓国一の白蓮自生地になったのには故チョン・スドン氏の功績が大きかったと言われています。チョン・スドン氏は韓国戦争直後の1955年の夏のある日、子どもたちが見つけた蓮の根12株をこの貯水池の隅に植えました。その前日の晩、偶然、夢の中で空から12羽の鶴が貯水池に舞い降りる光景を見たことを思い出し同じ12が取り持つ数奇な縁があるのではないかと思い、それからというもの熱心に心血注いで白蓮の世話をしたといいます。小さなひとりの偉大な力がこの韓国一の生態公園を誕生させたのです。

白蓮地への旅は8月がおすすめ

務安回山白蓮池の白蓮の花は毎年7月から9月まで咲き誇ります。白蓮の花が満開となる8月には1997年から続く蓮花祭りが毎年開催されています。
蓮花祭りの会場へ向う道のそばにはおよそ9,000平方メートルの広さの水生植物自然学習場もあります。ここには赤い花が印象的な紅蓮をはじめ、オニバス(鬼蓮)、ネムロコウホネ(根室河骨)、スイレン(睡蓮)、 ガガブタ、アサザ、ジュンサイ、ミズアオイ、ミズヒナゲシ、ボタンウキクサなど韓国に自生するさまざまな水生植物を観察できます。また最近では絶滅危惧種の植物であるオニバスが群生していることも明らかになりました。

仏教徒が蓮の花を大切に思う訳

蓮の花の原産はインドです。韓国にはどのような経路で流入したのかは定かではありませんが、韓国では昔から栽培されてきました。
しかし韓国の蓮の花の大部分は真っ赤な花をつける紅蓮で、白蓮はあまり見かけることはありません。ましてや務安回山白蓮地のように水面一面に白蓮で覆われる池は他ではなかなかお目にかかれません。
蓮の花は淀んだ泥水の池でも華麗で香り漂う花をつけます。仏教では蓮の花のこのような姿が仏教の教えの根本であるとして仏教を象徴する花となっています。蓮の花を曼陀羅花と呼ぶのもここに訳があるのです。

ピドゥルギナン瀑布(漢灘江地質公園)(비둘기낭 폭포(한탄강 국가지질공원))

ピドゥルギナン瀑布(漢灘江地質公園)(비둘기낭 폭포(한탄강 국가지질공원))

2024-09-20

京畿道 抱川市 永北面 大回山里

ピドゥルギナン瀑布は京畿道(キョンギド)抱川市(ポチョンシ)永北面(ヨンブクミョン)大回山里(テフェサンリ)にある玄武岩浸食峡谷で、仏舞山(プルムサン)を水源とする仏舞川(プルムチョン)の下流域にあります。周辺の地形が「ピドゥルギ=鳩」の巣のようにぽこっと凹んだ「ナン(嚢)=袋」のような形をしているということからピドゥルギナン瀑布と呼ばれています。また別の言い伝えでは昔からカワラバトがこの滝の近くの洞窟に棲息していたことからピドゥルギナンと呼ばれていたという説もあります。
韓国戦争当時この辺りは草木が生い茂り、地元の人しか知らないような土地で、村人たちが戦火を逃れるため利用したり、軍人が休養する場所などにも使われました。2012年ピドゥルギナン瀑布は天然記念物に指定され、以降、その美しい秘境の姿は多くの観光客に知れ渡ることとなりました。
ピドゥルギナン瀑布は地質・地形学的観点からみると河食洞窟、峡谷、頭部浸食、滝壺など河川による浸食地形を観察することができ、合わせて柱状節理、板状節理などさまざまな地質構造も見ることができます。また、漢灘江(ハンタンガン)に流れ出た溶岩の塊も見られ、学術的にも価値がある場所といえます。

出典:漢灘江地質公園

申壮節公墓域(신장절공묘역)

2024-09-13

カンウォン特別自治道チュンチョン市ソ面シンスンギョムロ272-21
+82-33-250-3076

高麗開国の功臣、壮節公・申崇謙(シン・スンギョム)将軍の墓地。申崇謙は、裵玄慶(ペ・ヒョンギョン)、洪儒(ホン・ユ)、卜智謙(ポク・チギョム)らと共に弓裔を退けて王建を推戴し、高麗の建国において大きな功績を立てました。大邱・八公山の戦いにおいて太祖が甄萱の軍に包囲されると、自分が太祖の服を着て変装して戦い、戦死しました。敵軍は戦死した申崇謙を太祖と勘違いして首を討ち、太祖は彼の死を悲しみ、金で頭を作って葬儀を行ったと伝えられています。申崇謙の墓は封墳が3つある独特な形をしていますが、これは、太祖が金で作った頭のせいで墓が盗掘されることを心配して下した命によるものだといわれています。墓のある場所は、風水学的に非常に縁起のいい場所とされています。松の木に囲まれた墓からは、春川の市街地が望めます。お墓の周りには、墓碑、祠堂、神道碑が立っています。お墓は申壮節公墓域という名称で江原道記念物に、八公山の戦いの過程や申崇謙の活躍像などが詳しく刻まれた神道碑は江原道有形文化財にそれぞれ指定されています。

コリアクラフトブルワリー(코리아 크래프트 브류어리)

2019-07-04

忠清北道 陰城郡 遠南面 遠南産団路 97
+82-43-927-2600

* 文化スペースで楽しむ韓国のクラフトビール *

忠清北道(チュンチョンプクド)陰城郡(ウムソングン)にある「コリアクラフトブルワリー(KOREA CRAFT BREWERY/コリアクラフトブリュワリー)は韓国の瓶入りクラフトビールの先鞭をつけたクラフトビール工場で、ARK(アーク)という銘柄のクラフトビールを生産しています。

さまざまな味わいと風味、そしてビールへのひたむきな思いを込め韓国ビールを一段階レベルアップさせたブランド・ARK。その新しい地ビールシリーズがここで誕生します。

コリアクラフトブルワリーは醸造所見学ができる、さまざまな特徴あるツアープログラムを実施しています。
ブルワリーツアープログラムを通じて、ビールの生産過程を解説ガイド付きで実際にこの目で見学できます。また、熟成室ではできたての生ビールをテイスティングすることもできます。
なおツアーの日程は毎月月末にホームページにてお知らせしています。

ブルワリーへ直接行かれるのが大変な方向けに特別プログラムとしてソウル~ブルワリー間のバス利用チケット及び醸造所ツアーがセットになったプログラムもあります。詳しい日程等をホームページでご確認・ご予約の上、お越しください。

韓国伝統文化殿堂(한국전통문화전당)

2024-04-07

チョンブク特別自治道 全州市 完山区 玄武1キル

韓国伝統文化と韓スタイルのメッカ・全州にある「韓国伝統文化殿堂」は大韓民国固有の伝統文化の継承・発展、産業化・グローバル化を目的に設立されたセンターです。韓屋・韓食・韓紙・韓国の音楽・ハングルなどの韓文化を守り現代と融合させ、未来の文化産業を発展させるための伝統文化産業を支援しているほか、韓文化に関連した教育・体験プログラムを運営しています。また、韓国伝統文化殿堂では韓紙産業支援センター、伝統文化創造センター、韓食創意センターを運営しており、各センターにて展示・観覧及び体験が可能です。

嶺南アルプス(영남 알프스)

2023-10-17

ウルサン広域市ウルジュ郡サンブク面アルプスオンチョン5ギル103-8

嶺南(ヨンナム)アルプスは蔚山(ウルサン)、密陽(ミリャン)、梁山(ヤンサン)、慶州(キョンジュ)と境を接する迦智山(カジサン)を中心に海抜1,000メートル以上の山々が素晴らしい稜線と風景を作り出す山系で、ヨーロッパのアルプスになぞらえて付けられた名称です。 元々、迦智山、肝月山(カンウォルサン)、神仏山(シンブルサン)、霊鷲山(ヨンチュクサン)、天皇山(チョナンサン)、載薬山(チェヤクサン)、高献山(コホンサン)の7つの山を称したものですが、雲門山(ウンムンサン)、文福山(ムンボクサン)を含めることもあります。 嶺南アルプスは総面積およそ255平方キロメートルで、一年を通じて美しいところとして有名ですが、特に秋は山のあちらこちらでススキが生い茂り幻想的な風景となります。この頃になると全国各地から登山客がひっきりなしにやって来るところでもあります。 また通渡寺(トンドサ)、雲門寺(ウンムンサ)、石南寺(ソクナムサ/ソンナムサ)、表忠寺(ピョチュンサ)など由緒ある寺も多く、また奇石が立ちはだかる絶壁が周囲の風景と調和をなし素晴らしい風景となっています。嶺南アルプスは様々な動植物も数多く生息していることから、自然が作る巨大な動植物園とも呼ばれています。 嶺南アルプスは大変美しい自然の宝庫で、それだけに楽しめる場所も多く、山道、渓谷、砂利道、藪を一気に走り抜けるマウンテンバイクや嶺南アルプスの風景を上空から一望できるパラグライダーなども楽しめます。