観光 - 韓国旅行情報

伝説の双和茶通り(전설의 쌍화차 거리)

3983     2024-04-08

チョンブク特別自治道チョンウプ市チュンアン1ギル147

井邑(チョンウプ)の中心街にある双和茶(サンファチャ)に特化した通りです。全北井邑警察署前の通りには、約200メートルにわたって双和茶を扱うカフェがずらりと並んでいます。双和茶は双和湯という韓方薬をもとにしたお茶で、山芍薬、熟地黄、当帰、桂皮、甘草などを一緒に煎じて作られます。好みでクルミや松の実などのナッツ、卵黄を入れて飲むもので、韓国の中高年に愛されてます。味は韓方の味がしてほろ苦く、後味は甘く、風邪をひいたり免疫力が落ちたりした時に元気回復のために飲まれています。通りの入口では、双和茶の入った壺をモチーフにしたオブジェが迎えてくれます。創業30年を優に超える双和茶の店が今も健在で、大小の茶屋が10軒ほど盛業しており、ほとんどの茶屋でカレトク(餅)やおこげなどの伝統的なお茶請けを一緒に出してくれます。

威鳳滝(위봉폭포)

威鳳滝(위봉폭포)

13688     2024-04-08

チョンブク特別自治道ワンジュ郡ソヤン面テフン里

「威鳳滝(ウィボンポクポ)」という名は威鳳山に由来しており、威鳳山の南側に集まった水が北東側へ流れていきながら形成されました。滝は上段50メートル、下段20メートルとなっている2段の滝であることから兄弟滝とも呼ばれています。滝の周辺にある独特な形をした石や青々と生い茂る森と調和をなし、八景にも数えられています。

智異山国立公園(南原)(지리산국립공원(남원))

15367     2024-04-08

チョンブク特別自治道ナムウォン市チュチョン面チョンリョンチロ255

智異山(チリサン)国立公園は、慶尚(キョンサン)道と全羅(チョンラ)道にまたがっている標高1,915メートルの、南韓で2番目に高い山です。 北韓の白頭山(ペクトゥサン)と並んで神聖な山と呼ばれています。ツキノワグマが生息していて、天王峰(チョヌァンボン)をはじめと数えきれないほど多くの峰がそびえ立っています。春にはツツジなどの多様な花が咲いて、夏には鬱蒼として森、秋には紅葉、冬には樹霜と雪景色が美しいです。

群山 新興洞 日本式家屋(広津家屋)(군산 신흥동 일본식가옥(히로쓰 가옥) )

8540     2024-04-08

チョンブク特別自治道クンサン市クヨン1ギル17

群山(クンサン)新興洞(シヌンドン)日本式家屋(広津家屋)は2005年に登録文化財に指定されました。広津家屋がある新興洞一帯は日帝強占期に群山市内の富裕層居住地域で反物屋を経営していた広津が建てた住宅で(旧)湖南製粉の李龍九社長名義で今日まで韓国製粉の所有になっています。映画『将軍の息子』、『風のファイター』など、数多くの韓国映画がこの住宅で撮影されました。木造2階建ての住宅で、柱と建物の概観、内部、日本庭園など建築当時の姿を維持しており、建築史跡として大きな意義を持っています。

近代美術館 旧・日本第十八銀行群山支店(근대미술관 (구)일본 제 18은행 군산지점)

近代美術館 旧・日本第十八銀行群山支店(근대미술관 (구)일본 제 18은행 군산지점)

3025     2024-04-08

チョンブク特別自治道 群山市 海望路 230

悲しい歴史、近代美術品を抱く
1890年仁川に初めて門を開いた、長崎地盤の地銀・第十八銀行群山支店だったところです。
日帝の米穀搬出、土地を買収する目的で設立された金融機関で、建物は日帝強占期初期の建造物の特徴をよく表しています。植民地から解放された1945年の光復以降は、大韓通運の支店として使われ、2008年2月、登録文化財に指定されたことにより、補修・復元を行い、現在は現代美術館として使われています。

華岩寺(完州)(화암사(완주))

華岩寺(完州)(화암사(완주))

23321     2024-04-08

チョンブク特別自治道ワンジュ郡キョンチョン面ファアムサギル271

華岩寺(ファアムサ)は694年にイルギョ国師によって創建されました。新羅時代の学者・薛聡(ソルチョン)もここで勉学に励んだと伝えられています。1425年に建てられた極楽殿は、中国の南北朝時代に流行した下昻(ハアン)式で建てられた韓国唯一の建築物です。雨花楼(ウファル)もまた古代建築の様式の特徴がみられる建物で、宝物に指定されています。光海君の時代に作られた銅鐘は、寺院や国に災いが起きるときに自ら音を出して危機を知らせるといわれています。

主な文化財:華岩寺雨花楼(宝物)、華岩寺極楽殿(国宝)、華岩寺銅鐘(地方有形文化財)、華岩寺重創碑(地方有形文化財)

益山 王宮里五重石塔(익산 왕궁리 오층석탑)

益山 王宮里五重石塔(익산 왕궁리 오층석탑)

7824     2024-04-08

チョンブク特別自治道イクサン市ワングン面ワングン里

王宮里五重石塔は馬韓時代の都として知られる益山(イクサン)の王宮面から南に2キロメートルほど離れた丘に位置している石塔です。高さは約8.5メートルで、国宝に指定されています。この石塔から発見された高麗時代の遺物はすべて国宝に指定され、国立中央博物館に保管されています。発掘された遺物では「益山王宮里五重石塔舎利荘厳具」が有名で、蓮の花の蕾の形のふたがついた緑色のガラス製の舎利瓶や、金剛経の内容を19枚の金の板に刻み、たたんで2つの金の紐で結んだ純金金剛経板があります。

巫女島・仙遊島(무녀도‧선유도)

47395     2024-04-08

チョンブク特別自治道クンサン市オクト面

巫女島(ムニョド)
巫女島(ムニョド)は群山市から南西に50.8キロメートル離れた海上に位置し、仙遊島(ソニュド)・新侍島(シンシド)・壮子島(チャンジャド)などとともに、古群山(コグンサン)群島を形成しています。面積は1.75平方キロメートル、海岸線の長さは約11.6キロメートルで、現在、仙遊島を中心に、巫女島ー仙遊島、 仙遊島ー壮子島、壮子島ー大壮島の間に橋が架けられているため、一つの島のように歩いて渡ることができます。南西に巫女峰(131メートル)があるだけで、広い地域にそれほど高い山はないというのが特徴です。

仙遊島(ソニュド)
群山港から約50キロメートル離れている仙遊島は約20の島からなる古群山群島の中央に位置しています。西海岸で最も人気の高い避暑地の一つでもあります。
仙遊島と周辺の島々を旅行するときに拠点となるのは仙遊島のチンリ村です。「明沙十里(ミョンサシムニ)」とも呼ばれる仙遊島海水浴場と接しており、村からは馬耳山のようにそびえ立つ望主峰(マンジュボン)がくっきりと見えます。学校、民宿、食堂、自転車レンタル店、ショップ、カラオケ、キャンプ場などが集まっており、シーズンには村全体が賑やかになります。
仙遊島には「仙遊八景」があります。中でも最高の絶景の望主峰は仙遊島のシンボルといえます。頂上に立つと仙遊島周辺の島や海、明沙十里海水浴場と並んで、海上に舞い降りた雁のような形の「平沙落雁」の全景もすべて眺望することができます。美しいという言葉だけでは言い表せない雄大な景色の夕日は、望主峰の頂上だけでなく、仙遊島海水浴場のどこからでもその感動的な景色が観賞できます。

麦の国鶴原農場(보리나라 학원농장)

麦の国鶴原農場(보리나라 학원농장)

21415     2024-04-08

チョンブク特別自治道コチャン郡コンウム面ハグォンノンジャンギル154

「麦の国鶴原農場(ポリナラハグォンノンジャン)」は、15万坪の広い野原を麦畑にした珍しい大農園で、春は韓国最大規模の麦畑、秋は蕎麦畑を見ることができます。
農場が観光農園に認可され、こうした見どころが知られるようになったことから観光客や写真作家らがたくさん訪れる観光地となり、ドラマ・映画・コマーシャルなどのロケ地としても注目されるようになりました。そのため鶴原農場は景観農業に専念し、より美しい風景を提供するために努力しています。 また、農場の主な生産物であるムギとソバが一番美しく咲き始める時期には青麦畑祭り、蕎麦の花祭りなどのイベントを開催しており、農場を訪れる人々のためにムギとソバを原材料としたさまざまな食べ物を味わえる食堂をはじめとし、お茶やその他ドリンク、おやつなどを販売する売店および加工農産物売り場、宿泊施設といった多彩な付帯施設を運営しています。

文殊寺(金堤)(문수사(김제))

6537     2024-04-08

チョンブク特別自治道キムジェ市ファンサン5ギル158

鳳凰山にある「文殊寺(ムンスサ)」は642年(新羅時代)に創建されました。しかし950年に火災で全体が消失し、957年に元の場所から約350メートルのところにある現在の場所に再建されました。その後1705年に廃墟化したこの寺を再建し、その後は継続して発展し現在に至ります。
現存する建物としては、大雄殿をはじめとして冥府殿、山神閣、寮舎などがあります。文殊寺前にあるケヤキは、1202年に植えられたものだと推定されていて、木の周囲は530センチメートル、面積は約47.6平方メートルにもなります。毎年陰暦の正月14日の夜に木祭が開かれ、寺でも山神祭がとり行なわれます。