瑶石宮(요석궁) - エリア情報 - 韓国旅行情報

瑶石宮(요석궁)

瑶石宮(요석궁)

1.0Km    10410     2022-07-04

キョンサンブク道キョンジュ市キョチョンアンギル19-4

新羅・武烈王の娘・瑤石姫が暮らしていた宮廷跡に、朝鮮時代、慶州の「崔富者」が門を構えたのが、瑶石宮(ヨソックン)です。また、日帝強占期に国を奪われ、鬱憤を慰めあった多くの独立運動家たちが隠れ住んだ場所でもあります。「崔富者」家門の兄弟は、独立運動の先頭に立ち、独立のために資金を援助し、解放後は全ての財産を社会へ還元した事で全国民から尊敬されました。当時、「崔富者」宅を訪れた客人たちが「崔富者」家の伝統家庭料理の素晴らしさを伝え広め、現在も世界各国の大使や歴代大統領、各界の著名人がこの名家に伝わる伝統の家庭料理を堪能するため、瑶石宮を訪れます。

月精橋(월정교)

1.1Km    1053     2023-03-21

キョンサンブク道キョンジュ市キョドン274

月精橋(ウォルジョンギョ)は、慶尚北道(キョンサンプクド)慶州市(キョンジュシ)校洞(キョドン)にある統一新羅時代に架けられた橋です。この橋は朝鮮時代に失われてしまいましたが、2018年4月、韓国国内最大級の木造橋として復元されました。
『三国史記』によれば、この月精橋は、統一新羅時代の760年に造られたと記録されており、慶州月城(ウォルソン)と南山(ナムサン)を結ぶ橋でした。1984年11月26日から1986年9月8日まで、2回にわたって復元工事のための情報収集及び発掘調査を行い、その結果、建設当時の月精橋が木造の橋であったことが初めて判明しました。この調査をもとに復元のための設計図を引き、出来上がった設計図を基に2008年から2013年まで復元工事を実施、全長66.15メートル、幅13メートル、高さ6メートルの橋が復元されました。2016年4月からは橋の両端の2つの門楼の建設が始まり、2018年4月に完成しました。門楼の2階には出土した遺物や橋の建築の歴史を紹介するデジタル展示館があり、月精橋の歴史や復元の過程の映像を見ることができます。慶州市の新羅王京8大核心遺跡復元整備事業のなかで初めて完了した月精橋復元事業は、今後行われる皇龍寺(ファンニョンサ)、新羅王宮、チョクセム地区、新羅坊里制などの復元整備工事の参考になるものとみられます。

慶州郷校(경주향교)

慶州郷校(경주향교)

1.1Km    17419     2024-09-20

慶尚北道 慶州市 校村アンキル 27-8

慶州郷校(キョンジュヒャンギョ)は、創建年未詳となっていますが、高麗時代に儒学の先賢・賢儒の位牌を祀り、地元の中等教育や地方に住む人々の教化を図る目的で創建されました。新羅時代の神文王(シンムナン)2(682)年に、教育と儀礼を司る礼部(イェブ)に属する教育機関・国学が設置された場所と言われています。
その後朝鮮時代に入り、慶州郷校は、1492(成宗23)年慶州を治めていた官庁の長・慶州府尹(キョンジュブユン)の崔応賢(チェ・ウンヒョン)が重修を行いました。
しかし、壬辰倭乱(日本で言う「文禄・慶長の役」)の際、位牌を安置する大成殿(テソンジョン)が焼失、中にあった位牌を道徳山(トドクサン)斗徳庵(トゥドガム)に一旦移し、1600(宣祖33)年になり当時の慶州府尹・李時発(イ・シバル)が大成殿と典祀庁(チョンサチョン)を重建し、位牌を元に戻したといいます。
1614(光海君6)年には府尹の李安訥(イ・アンヌル)が明倫堂(ミョンニュンダン)の重修を行い、また同時に建物の東西に対称になるよう両廡を重建、続いて1668(顕宗9)年には補修も行いました。
慶州郷校は慶尚北道(キョンサンプクド)有形文化財に指定されており、現存する建物としては、大成殿・明倫堂・東廡・西廡・典祀庁・内神門(ネシンムン)などがあります。
正面3間、側面3間の切妻屋根となっている大成殿には儒教の五聖、宋朝二賢、韓国の十八賢の位牌が祀られています。
この慶州郷校は朝鮮時代には国から田畑や奴婢・典籍などを支給され、教官が教生を教える教育機関としてその役目を果たしていましたが、現在では教育的機能はなくなっています。
慶州郷校では春と秋に孔子や儒教の先哲を祀る釈奠を行い、また月初めの1日と月の真ん中の15日に香を焚いていますが、郷校の責任者に当たる典校1人と掌議数人がこれを行っています。

小説斎(瞻星台店)(소설재(첨성대점))

小説斎(瞻星台店)(소설재(첨성대점))

1.1Km    1468     2024-08-01

キョンサンブクト キョンジュシ ポソクロ1050(チョノシブ)ボンギル 48
+82-10-2237-6560

慶州の瞻星台の横道にある「小説斉」は、伝統韓屋の趣と現代式の施設を組み合わせた韓屋ステイであります。部屋ごとにトイレ及びバスルームと冷暖房設備を備え、利便性を高めました。11の平屋客室と一軒家の客室を備えています。入口では小説斉カフェを運営しています。慶州駅と慶州高速バスターミナルから近くて移動が便利で、瞻星台と大陵苑、皇龍寺址などの観光地とも遠くないです。 

株式会社皇南館  [韓国観光品質認証] (주식회사 황남관 [한국관광 품질인증/Korea Quality])

株式会社皇南館 [韓国観光品質認証] (주식회사 황남관 [한국관광 품질인증/Korea Quality])

1.1Km    18713     2020-12-16

慶州市 皇南洞 ポソク路1038
+82-10-3518-4582

慶州市にある皇南館は、2014年4月にオープンした伝統韓屋の宿泊施設です。約5,000㎡もの敷地に、平屋建ての韓屋4棟と2階建ての韓屋2棟があり、まるで小さな韓屋村のようです。昔ながらの美しさを保ちながらも、現代的な施設を完備しており利便性が高くなっています。すべての客室に浴室兼トイレが付いており、最も大きなお部屋であるヌマルスイートには浴槽が設置されています。付帯施設には2階建ての韓屋にあるセミナー室とその1階にあるカフェ、ピザレストランがあり、各種の会合や簡単な食事の際に便利です。宿泊者には、カフェの割引券を提供しています。

韓屋で楽しめる伝統体験プログラムも充実しています。韓服を無料でレンタルして風情漂う皇南館を背景に写真を撮ったり、広い庭で板跳びや投壷、チェギチャギなどの伝統遊びや、テレビドラマの時代劇などによく登場する刑罰(チュリ、コンジャン)やメットル(ひき臼)、タドゥミ(砧)、抛毬楽(伝統舞踊の一種)を体験することもできます。また、近隣にある同系列の施設と連携した割引サービスも用意しています。スパラックス・チムジルバンとキッズカフェ、スポーツタウン・ボウリング場を50%割引で利用できます。天馬塚(チョンマチョン)、瞻星台(チョムソンデ)、半月城(パノォルソン)などの有名観光地が徒歩圏内にあり、国立慶州博物館と慶州世界文化エキスポ公園も遠くないため、慶州旅行にとても便利な宿泊施設です。

慶州 奈勿王陵(경주 내물왕릉)

慶州 奈勿王陵(경주 내물왕릉)

1.2Km    16983     2022-08-29

キョンサンブク道キョンジュ市キョ洞

「慶州奈勿王陵(キョンジュネムルワンヌン)」は慶州郷校の北側に位置する丘の上にある大型の丸い土墳です。墓の底面や周りに自然石の稜がありますが、これは武烈王陵の場合と同じでその中に別の護石が設置されていると推測されています。三国史記には奈勿王の葬地に関する記録はありませんが、三国遺事に瞻星台の南西にあると記録されており現在の位置と一致します。また初期の王陵としては比較的綺麗な形で現存しています。
保護区域1万2,818平方メートル、底径22メートル、高さ5.3メートル

慶州ハンボクパン(경주한복판)

慶州ハンボクパン(경주한복판)

1.2Km    0     2024-02-21

キョンサンブク道キョンジュ市ポソクロ1077-2

ファンニダンギル(鮑石路(ポソクロ))の真ん中にある韓服(ハンボク)レンタルショップ。韓服は、材質、色合い、季節ごとの、多彩なものが揃っています。最新トレンドを反映した韓服スタイルが多く、着付けはもちろん、簡単な髪飾りなども、お店のオーナーが親切に手伝ってくれます。子ども用や男性用の韓服まで揃っているので、家族連れの観光客もたくさん訪れます。また体験後にレンタルした韓服を返却する際にスマートフォンで撮影した写真をプリントしてくれます。

慶州ファンニダンギル(경주 황리단길)

1.2Km    43     2023-07-07

キョンサンブク道キョンジュ市ポソクロ1080

ファンニダンギル(皇理団ギル)は、ファンナム(皇南)洞ポソクロ一帯の「皇南大通り」と呼ばれていた路地のことです。皇南洞とソウル梨泰院のキョンニダンギルを組み合わせた造語で、「皇南洞のキョンニダンギル」という意味で名づけられました。伝統韓屋を改装したレストランやカフェ、写真館、ショップなどが集まっているため、MZ世代(ミレニアム世代+Z世代の造語)の若者たちに広く支持されています。MZ世代の好むニュートロ(ニュー+レトロの造語)感が通りや建物のあちこちに漂っています。ファンニダンギルは、1960~70年代に建てられた老朽化した古い建物が保存され、当時ならではの風情がそのまま感じられるスポットです。近くの瞻星台、大陵苑など慶州を代表する観光スポットとあわせてめぐることができ、移動もしやすいのもポイントです。そのため、慶州旅行の定番コースとなり、新しい観光スポットとして注目されています。

ピックリ(빛꾸리)

ピックリ(빛꾸리)

1.3Km    0     2023-07-04

경상북도 경주시 황남동 250
+82-54-777-4421

天馬塚(大陵苑)近くの裏路地の一角、古い韓屋と前庭を改造したカフェ。床に座る座敷席があるため、伝統カフェの雰囲気をさらに引き立てる。ここのシグネチャーメニューは、「色とりどりインジョルミ焼き」と「みかん生姜茶」。色とりどりインジョルミ焼きは、ピンク・イエロー・グリーンなど天然色素で色を付けたインジョルミをこんがりと焼いたもので、韓国の伝統的な蜜の製法で作った水飴につけて食べる。みかん生姜茶は、みかんと生姜を一緒に入れて作った伝統茶。風邪にも効いてビタミンを補給してくれる天然材料を使っており、飲んだだけで元気になった気がする。カフェの外には甕置き場と瓦をのせた石垣があり、風情を感じさせる。ちなみにここでは工房体験もできる。ポジャギ(ものを包んで持ち歩けるように作った四角の布)を作る体験クラスも開かれるので、興味があれば問い合わせてみよう。

慶州蘿井(경주 나정)

慶州蘿井(경주 나정)

1.3Km    3153     2020-04-06

慶尚北道 慶州市 塔洞
+82-54-779-6100

王陵(王の墓)から東南を眺めると、松林が生い茂りその中に小さな石碑を保存するための建物があります。その横にある井戸が蘿井(ナジョン)です。『三国史記』や『三国遺事』にはこの井戸端で新羅の初代王である、朴赫居世が生まれたという伝説があります。紀元前69年のある日、高墟村長の蘇伐公が井戸端で白い馬が横たわっているのをみつけます。不思議に思いその場所へと行くと、馬はおらず代わりに大きな卵がありました。その卵から男の子が生まれ、13歳になった年(紀元前57年)に6部の村長らが彼を王様に選びました。そして、その国の名前を徐羅伐(ソラボル)と名づけます。ここには今でも井戸が残っており、朝鮮時代の純祖王3年(1803年)、初代王について記録した碑(高さ2.25メートル、幅45センチ、厚さ21センチ)もあります。