3.8 Km 2423 2022-09-06
キョンギ道パジュ市クンネ面チョクシプチャロ137
「キャンプ・グリーブス」は韓国戦争停戦協定後約50年間、米軍2師団506歩兵大隊が駐屯し、2004年米軍撤収後2007年8月に韓国政府に返還されたところです。将校宿所、生活館、体育館などさまざまな軍施設がそのまま保存されており、近代文化遺産としての文化的価値が高いといえます。その特性を活かして民間人のための平和安保体験施設へと生まれ変わりました。ここは南北間の衝突を防ぐためにつくられた非武装地帯、DMZ南方限界線からわずか2キロメートルしか離れておらず、坡州の民間人統制区域内初のユースホステルでもあります。米軍将校の宿所1棟をリモデリングしたユースホステルは最大240人収容でき、1階に事務室と小講堂、2・3階に宿所、4階に大講堂と食堂があります。ここを訪れるさまざまな年代の人々を楽しませるため、安保○×ゲーム、統一祈願ミニチャンスンづくり、ソッテづくり、特級戦士選抜、チャレンジDMZゴールデンベルなど多彩なプログラムを用意しています。
※民間人統制区域:非武装地帯の南方限界線から南方5~20キロメートルにある民間人立ち入り規制区域。
3.9 Km 30348 2022-09-20
京畿道 坡州市 坡州邑 統一路1586-24
+82-31-940-4631
6.25戦争(韓国戦争=1950~53年・休戦)中、命を落とした韓国軍将兵の護国精神を称え統一を祈願するため、1973年6月京畿道(キョンギド)坡州邑(パジュウプ)鳳棲里(ポンソリ)に作られた総面積およそ4万1000平方メートルの広さを誇る公園です。
休戦会談当時、国連軍従軍記者センターがあった京義線・文山(ムンサン)駅付近にある統一公園には、韓国戦争の惨劇を全世界に報道するため韓国戦線に従軍記者として派遣され殉職したソウル新聞ハン・ギュホ記者をはじめ米国記者10人、フランス記者2人、英国記者4人、フィリピン記者1人など国内外18人の従軍記者を慰霊する韓国戦殉職従軍記者記念碑があります。
この他、韓国戦争当時、身を呈しての激戦を展開し殉職した肉弾十勇士忠勇塔及び蓋馬(ケマ)高原反共遊撃隊慰霊塔、イ・ユジュン大領及びキム・マンスル少尉記念像などもあります。
統一公園は、陸軍第1師団で輝かしい功績を打ち立てた将兵の護国精神を称え英霊を追悼するとともに、最も重要な場所で重要な業績を打ち立てた師団将兵の高い敢闘精神を後世に広く伝えるため建設された公園です。
4.6 Km 22493 2024-03-22
キョンギ道パジュ市タンヒョン面チョンスンロ88ボンギル23-81
黄喜政丞墓(ファンヒジョンスンミョ)は、朝鮮初期に活躍した黄喜(ファン・ヒ)の墓です。墓域は3段で整備されており、墳丘の規模も大きなものとなっています。黄喜は、朝鮮の基盤づくりに大いに貢献した官吏で、朝鮮第3代国王の太宗(テジョン)と第4代国王の世宗(セジョン)を補佐し、外交・法治・科学・国防の分野において大きな業績を残しました。子孫が尊敬の念を込めて墓地を整備しました。
4.6 Km 27 2024-02-29
京畿道 坡州市 郡内面 統一村キル 220
統一(トンイル)情報化村は、民間人出入統制区域の北端に位置している村です。板門店(パンムンジョム)、第3地下トンネル、都羅(トラ)展望台などの安保観光地があります。また、豊かな沃土と恵まれた環境から生産されるチャンダン高麗人参、チャンダン豆、チャンダン米などの農産物で有名です。板門店見学は訪問を希望する前月の10日午前から申込でき、身分確認のためパスポートを持参しなければなりません。周辺の観光スポットとしては臨津閣(イムジンガク)、坡州出版団地があります。
5.0 Km 9913 2024-03-22
キョンギ道パジュ市クンネ面トンイルチョンギル64
統一村長湍豆村(トンイルチョン・チャンダンコンマウル)は、DMZ(非武装地帯)から近い豆腐料理専門店です。訪問時には身分証明書を持参して検問を通る必要があります。長湍豆は他の豆よりコクのある味が特徴です。長湍豆を使った長湍豆定食、豆腐の寄せ鍋、テンジャンチゲ、長湍コングクス(夏限定)があります。
5.2 Km 26013 2020-02-20
京畿道 坡州市 坡平面 花石亭路152-72
+82-31-952-9233
花石亭は元々高麗末の儒学者であった吉再が、官職をやめて郷里に帰り後学を養成した所でしたが彼の死後、彼を追慕する意味を込めて建てられた書院です。その後、手付かずのまま一時廃墟になりましたが康平公 李明晨が世宗25年(1443年)に東屋を建て、1478年に李宜碩が修理し李叔咸が花石亭と命名した由緒正しい場所と言われています。花石亭の周辺にはケヤキの木が鬱蒼と生え、その下を流れる臨津江には朝夕船が通ったり、夜には漁業する灯火が美しかったと言われていますが、現在は臨津江に鉄格子があるため遮っており、今も残るケヤキだけが当時の様子を寂しげに物語っています。
5.8 Km 30949 2024-02-29
キョンギ道パジュ市チャンダン面ノサン里556
都羅山(トラサン)駅は、韓国の鉄道駅のうち北韓に最も近い駅です。元々ここにはソウルから中国、欧州をつなぐ鉄路がありましたが、韓国戦争(1950~1953)時に破壊されました。その後、2002年に再び鉄路と駅を整備して北韓とつなぐ準備をしました。ソウルからは55キロ、平壌からは205キロ離れているここを訪問する際は、パスポートまたは外国人登録証を持参しなければなりません。
6.1 Km 48 2022-09-19
キョンギ道パジュ市チャンダン面チェ3タンクルロ310
都羅山(トラサン)平和公園はDMZ(非武装地帯)ツアーで欠かすことのできない場所です。
都羅山平和公園は2002年の都羅山駅の一般開放が始まったころから計画され、4年後の2006年5月12日に着工、2008年6月13日には完工し、同年9月10日より正式オープンしました。特に「統一の森」は、平和を愛する地元・京畿(キョンギ)道民の寄付金や樹木の寄付で作られました。今後、都羅山平和公園は、青少年向けにDMZの歴史を通じ平和や生態の大切さを教える教育の場として利用していくほか、「平和を愛する出会いの場」としても活用していく予定です。平和公園には7,246平方メートルの韓半島の形をした生態池や627平方メートルの観察デッキがあり、DMZの自然生態を体験できます。園内にある352平方メートルの規模を誇る展示館では、都羅山の歴史やDMZ自然生態資料など最新の立体映像と通じて垣間見ることができます。
6.4 Km 10056 2024-02-29
キョンギ道パジュ市チャンダン面チェサムタンクルロ310
都羅(トラ)展望台は、板門店(パンムンジョム)から一番近いDMZ展望台です。板門店の他にもDMZ内に位置している台城洞(テソンドン)村、北韓の山と農地、高麗王朝(918~1392)の都だった開城(ケソン)市などが見渡せます。個別観光は許されず、DMZ平和観光を経由してのみ行けるようになっていますが、事前予約した場合のみ臨津閣(イムジンガク)から出発します。パスポート、外国人登録証などの身分証明書を持参しなければなりません。
7.1 Km 45059 2024-02-29
キョンギ道パジュ市クンネ面チェサムタンクルロ210-358
第3地下トンネルは、北韓が韓国を侵攻する目的で作ったトンネルのうち3番目に当たる1978年に見つかりました。今まで見つかった4つのトンネルのうちソウルから最も近いです(約52キロメートル)。総延長1.6キロに幅が2メートルで、1時間当たり約3万名がこのトンネルで移動することができると推定されます。事前予約が必要で、臨津閣(イムジンガク)から出発します。パスポート、外国人登録証などの身分証明書を持参する必要があります。