群山・開井面 旧日本人農場倉庫(군산 개정면 구 일본인농장 창고) - エリア情報 - 韓国旅行情報

群山・開井面 旧日本人農場倉庫(군산 개정면 구 일본인농장 창고)

10.0 Km    25238     2024-04-07

チョンブク特別自治道 群山市 開井面 パルメキル 53-5

2005年国家登録文化財第182号に指定された嶋谷金庫は日帝強占期の群山(クンサン)地域を代表する農場主であった嶋谷八十八が1920年代に建てた蔵です。
嶋谷は韓民族の文化財収集に関心を寄せ、鉢山里石塔や五重石塔をはじめとした数多くの芸術品を不法に収集した人物です。この建物は嶋谷が収集した骨董品を保管していた場所でした。
建物は3階建てのコンクリート作りで入口には鉄製の金庫の扉がついています。
窓は鉄格子と鉄板の二重構造の仕掛けとなっています。
現在、鉢山初等学校の場所に農場を持っていた嶋谷八十八は日本の山口県玖珂郡出身で、日本において酒造業で財を成し清酒の原料である廉価の米を求めこの群山に来た人物でした。
1903年12月当時7万円で鉢山里周辺の土地を買収し農地を開き始め、1909年になると臨陂(イムピ)のほか2つの面に486町歩の農地を所有する農場主となりました。
土地に対する執着がとても強かった嶋谷は韓国が解放された後、アメリカ軍政庁に韓国人になるべく帰化申請し、他の日本人が帰国した後も最後まで帰国を拒否、そのため嶋谷は群山の最後の日本人農場主という別名で呼ばれることになりましたが、結局、米軍政庁の強制的な勧告により鞄二つだけを手に釜山港から最後の帰国船に乗らなければなりませんでした。
この建物は半地下である1階部分と地上部分2階分ある総3階建て構造の一体型で作られ、内部の各階は板の間で仕切られた建物です。外部へ通じる窓には鉄格子があり、その外側へ鉄の扉がつけてあり2重の防犯となっています。
出入口にはUSAのマークが鮮明にある扉があり、第二次世界大戦以前にアメリカから輸入した輸入品であることがわかります。金庫の半地下には生地や食料品があったといわれ、2階には農場の重要書類や現金が、3階には韓国の古美術品が多数所蔵してあったといいます。


国立生態園(舒川)(국립생태원(서천))

国立生態園(舒川)(국립생태원(서천))

10.1 Km    7623     2021-05-24

忠清南道 舒川郡 馬西面 錦江路 1210

「国立生態園」は、韓半島の生態系をはじめとし、熱帯・砂漠・地中海・温帯・極地など世界5大気候と、そこに生息する動植物を観察・体験できるようにつくられた生態研究・展示・教育空間です。
国立生態園エコリウムは、生きた生態展示空間で、植物約1,900種、動物約280種が21,000平方メートル以上の空間に共に展示されており、気候帯別生態系を最大限再現することで気候と生物間の関係を理解できるようになっています。
5つのエリアに区分された野外展示空間では、韓国の代表的な湿地生態系だけでなく世界の多様な植物、高山に自生する珍しい植物、韓国の代表的なシカ類の生息空間、池の生態系などを見ることができます。
その他、専門生態教育機関としてさまざまな展示・研究施設と周辺生態地域を通じた生きた生態教育の場を提供しており、生態をテーマとした多彩な展示・イベント・体験プログラムも用意されています。

錦江渡り鳥眺望台(금강철새조망대)

錦江渡り鳥眺望台(금강철새조망대)

10.9 Km    21727     2024-04-07

チョンブク特別自治道 群山市 聖山面 チョルセ路120
+82-63-454-5680

「錦江渡り鳥眺望台(クムガンチョルセチョマンデ)」は、美しい自然を誇る錦江湖を背景とした渡り鳥の楽園・錦江河口堤の自然を共有すべく国民生態観光地として構成された生態公園です。毎年数十万の渡り鳥が訪れる自然生態の宝庫でありながら、比較的アクセスしやすい各種条件を取り揃えています。
鳥類・昆虫・魚類・動物などの標本を展示する渡り鳥眺望塔や眺望塔周辺に設けられた野外渡り鳥生態公園は、自然と人の共存をテーマとした教育的な各種施設や標本を揃えることで単純な生態公園ではない、教育空間として活用されており、子どもも大人も楽しめるところです。また、3D写真を撮ることができる場所もあり、素敵な思い出づくりに一役買っています。

セマングム広域探訪路(새만금 광역탐방로)

11.9 Km    0     2024-04-17

チョンブク特別自治道キムジェ市チンボン面ファポ里1192-1

セマングム広域探訪路は、万頃江(マンギョンガン)の周辺の素晴らしい自然景観が体感できるように作られた探訪路です。万頃(マンギョン)邑土亭(トジョン)村から始まり、進鳳面(チンボンミョン)サムポ村まで続く総長12.5キロメートルの道で、探訪路を歩くと、広い田んぼや緑の自然が広がり、万頃江周辺に生息する様々な希少野生動植物も見ることができます。

聖母庵(金堤)(성모암(김제))

聖母庵(金堤)(성모암(김제))

12.3 Km    5072     2024-04-08

チョンブク特別自治道キムジェ市マンギョン邑ファポ3ギル54-9

「聖母庵(ソンモアム)」は維仰(ユアン)山に位置する韓国仏教の曹渓宗の寺院です。チョンラブク道の有名な僧侶である震黙大師の母親の墓地があることで知られています。駐車場から境内までの道の両側に石塔がずらっと並んでいるのが印象的で、境内の左側の低い丘に震黙大師の母親の墓地があります。

飛鷹マパジ道(비응 마파지길)

13.2 Km    0     2024-04-08

チョンブク特別自治道クンサン市ウェハンロ1331

飛鷹(ピウン)マパジ道は、飛鷹島(ピウンド)の海岸沿いに作られたボードウォークです。マパジとは、韓国語でマパラム(南風)を受ける場所という意味で、海から吹いてくる涼しい風を受けながら散歩を楽しむことができます。海岸の絶景を眺めながら歩くと、すぐ展望台が視界に入ります。展望台からは、飛鷹港と広々とした西海の風景が一望できます。

飛鷹港(비응항)

飛鷹港(비응항)

13.8 Km    0     2024-04-08

チョンブク特別自治道クンサン市ピウンナムロ74-19

飛鷹港(ピウンハン)はセマングム防潮堤や古群山群島といった観光地の入り口にある港で、セマングム防潮堤の出発点です。群山内港が錦江河口堤の完工後、土砂堆積で機能喪失し、航路幅が狭くなって貨物船と漁船が同一航路を利用することで海難事故が発生する恐れがありました。セマングム事業で陸地沿岸が閉鎖されると、これに代わる漁港新設が必要となり開発されたのが群山外港、群山新港、飛鷹港です。飛鷹港は(工事期間2003年7月~2007年6月)セマングム防潮堤や古群山群島などの観光地と連携した観光資源活用のための未来志向的な多機能複合漁港です。また、飛鷹港はイイダコ、コウイカ、ヒラメ、クロソイなどの釣り船の出港地として知られています。

ソダム(소담)

ソダム(소담)

14.7 Km    0     2021-02-19

忠清南道 舒川郡 舒川邑 忠節路41ボンキル 15-9
+82-41-951-7272

忠淸南道のソチョン郡に位置した韓食です。韓国式BBQ専門店です。代表的なメニューは特殊部位です。

群山 臨陂駅舎(군산 임피역사)

15.8 Km    25756     2024-04-07

チョンブク特別自治道 群山市 臨陂面 書院石谷路 37
+82-63-454-3274

群山市臨陂面戌山里にある臨陂(イムピ)駅駅舎は1936年群山線の鉄道駅の駅舎として作られました。
1912年湖南線の支線として完成した群山線に位置する臨陂駅は元々、臨陂・邑内里に建設するはずでしたが、邑内里に住む儒学者が風水地理的な理由で反対し、戌山里を経由することになったという言い伝えがあります。

日帝強占期、群山線は全羅北道の農産物を群山港を通じ日本へ搬出する重要交通路として収奪の苦い歴史を経験したところでもあります。臨陂駅は当時の農村地域にある小規模簡易駅舎の典型的な建築形式や技法を生かして建てられた建物で、原型を比較的よく留めた形で残っており、建築的・鉄道史的価値が高い建造物です。
1995年4月1日に配置簡易駅となり、2005年9月30日貨物取扱を中止、続く2008年5月1日には旅客営業も中止となりました。


舒川 タルゴゲカラムシ村(서천 달고개모시마을)

18.0 Km    22182     2021-02-03

忠清南道 舒川郡 華陽面 華韓路504番キル5
+82-41-950-6380

夕暮れ時、空が段々暗くなり月が徐々に明るくなってくると、なぜ、ここが「タルゴゲ(月の峠)カラムシ村」といわれるのかがわかってきます。何も遮るもののない平らな大地に立ち、全身に月の光を浴び、月明りに酔いしれていると、遠くからマガモの群れの飛び立つ音が聞こえてきます。
カラムシは千年という非常に長い歴史を誇り、その由来も実に神秘的です。百済時代、ある老人が夢枕に立ったことで乾芝山のふもとにカラムシが発見され、その歴史は始まりました。三国時代から発達してきた天然繊維であるカラムシは「トンボの羽」と表現されるほど細く、纎細な織物です。高麗時代には中国・明への貢物、朝鮮時代には献上品とされたほどの逸品です。
韓山カラムシの伝統をいまに受け継ぐこの村には、多くの「カラムシ織技能保有者」がいます。3ヶ所設けられた体験場では、カラムシを採り、紡ぎ、織るといった製作過程を体験することができます。名人の作ったカラムシ織りの服を着てみることもでき、大量生産品との違いを感じることができるでしょう。その他、天然染料を使った染色体験、カラムシを使ったお餅やカルシウム満点のカラムシ茶、カラムシチヂミ、カラムシパン、韓菓などを作るプログラムもあり、子どもから大人まで楽しめます。特に韓菓は、村特産の穀物が使われるため、それだけ手間隙がかかっています。さっと揚げた雑穀をハチミツとからめ、適度な固さになるまで麺棒で平らにのばしカットします。作る楽しさと食べる楽しさ、両方味わうことができるプログラムとなっています。