2022-06-21
江原道 江陵市 江東面 献花路990-1
+82-33-645-4540
「正東津(チョンドンジン)時間博物館」は、時間と科学、時間と芸術、時間と思い出、時間と情熱といった独特なテーマの興味深い展示をみることのできる空間です。
2013年のオープン以来、韓国内の放送局(KBS、MBC、SBS、YTN)だけでなく、中国からも何度も取材に訪れ、紹介されています。博物館の野外庭園には、世界最高・最大の砂時計(直径8メートル/ギネス記録)や、韓国最大の超精密青銅日時計(高さ7.2メートル)が設置されています。
2020-12-02
済州特別自治道 西帰浦市 李仲燮路 27-3
野獣派的な強いタッチで頭をもたげる『黄牛』、強い骨格を露にし尻尾を振る『白牛』を描いた李仲燮は、韓国戦争真っ只中の1951年、約1年余りを西帰浦で過ごしました。一坪半程の部屋で日本人の妻と二人の子どもともに暮らし、現在まで彼の代表作に数えられるほとんどの絵がここで描かれました。
戦争避難民としての一時的な滞在でしたが、つらく不遇な彼の人生において最も安定した時期であったとされています。西帰浦市は、彼の暮らしていた家を買い取って復元し、李仲燮記念館を建てました。そして、彼が朝晩散歩していた家の前の通りを「李仲燮通り」に指定しました。
李仲燮通りに立つと、避難生活として暮らしていた家が原型そのままに復元されており、家の裏には生前に描いた絵が展示されている「李仲燮美術館」があります。李仲燮画家の作品はカナアートセンター代表のイ・ホジェ氏が西帰浦市に寄贈したもので、李仲燮の8点の原画作品と韓国を代表する52点の近現代画家の作品など、全部で60点の作品が所蔵されています。
2022-08-31
チェジュ特別自治道ソグィポ市ソンサン邑サムダルロ137
+82-64-784-9907
金永甲ギャラリー(頭毛岳/Dumoak)は筋萎縮性側索硬化症を患い、身動きが困難な体で、旧三達小学校を自分でギャラリーに変えた写真作家・故金永甲氏の情熱と、済州島の静けさと平和が込められた彼の作品を鑑賞できる美術館です。
風のように済州島の表の顔だけを見て帰っていく観光客には、なかなか感じることのできない済州島の美しさが、彼の作品の中にはありのままに表現されています。日の出、草原、海、霧、風、空など自然の生命が感動的な瞬間として作品に宿り、心の奥の侘しさまで作品から感じることができます。
2024-03-13
チェジュ特別自治道チェジュ市サムソンロ40
済州(チェジュ)民俗自然史博物館は、済州ならではの独特な伝統文化や自然環境について展示している博物館で、自然史展示室、民俗展示室、海展示館、済州体験館などがあり、ジオラマとアニメーションを通じて済州について身近に接することができます。海展示館には2004年に済州で発見された13メートルサイズのニタリクジラの骨格が展示されています。
2019-03-19
慶尙北道 聞慶市 聞慶邑 聞慶大路 2416
+82-54-550-6416
聞慶儒教文化館は、聞慶セジェ道立公園入口の聞慶陶磁器展示館のすぐ横にあり、儒教文化を一目で見られるように作られた展示館です。
聞慶儒教文化館は、地上2階の建物で総4つの展示室と儒教文化体験室、資料室で構成されています。
第1展示室にはソンビたちの生活空間として、詩・書・画の産室であるサランバンを通じてソンビ文化を垣間見ることができ、第2展示室では閨房文化の代表的なシンボルであり、韓国のむかしの上流女性の手並みを見ることができる刺繍を始めとした針仕事が、第3展示室には聞慶の儒教文化をテーマにした地域出身儒教学者の紹介や著書などを展示してあり、書壇を再現した模型物が設置されています。
ソンビたちの風流文化をテーマにした第4展示室は、聞慶の儒教文化と聞慶の歴史、舟巖亭と郷飮酒礼の模型もあります。
特に儒教文化館の儒教文化体験室には木板印刷と卓本体験ができ、観客にソンビの姿を垣間見ることができる経験ができるでしょう。
また展示館の近くには聞慶多目的オートキャンプ場、聞慶セジェ道立公園(ドラマ大王世宗撮影場)、聞慶セジェ博物館、石炭博物館、陶磁器展示館、聞慶温泉など多くの観光地があります。
2019-03-19
慶尚北道 聞慶市 加恩邑 旺陵キル112
聞慶石炭博物館(ムンギョンソッタンバンムルグァン)は、国家機関産業の原動力だった石炭の役割とその歴史的な事実を一ヶ所で体系的に収集・保存・展示し、歴史的な教育の場として活用するために設けられました。その一方で、石炭についての記憶を改めて思い起こし、石炭産業の衰退により停滞した地域経済の活性化を試みています。
2023-08-03
キョンサンブク道ムンギョン市ムンギョン邑セジェロ944
聞慶(ムンギョン)は韓国文化の宝庫で「道」の博物館といえます。朝鮮時代の歴史と文化の疎通路として朝鮮八道の峠道の代名詞といわれた「聞慶セジェ」(名勝)、韓国最古の峠道「ハヌルチェ」、昔の道の白眉であり韓国の茶馬古道と呼ばれる「トキビリ」(名勝)、嶺南大路上のハブ的役割をした幽谷駅があります。
このような昔の道に関連した文化遺跡は、名前が残っているだけでなく、今日にも生き続ける「道」として、多くの人々に愛されています。「イェッキル博物館」は、このような聞慶の歴史文化的アイデンティティを表すために建立された博物館で、オリジナルの郷土史を中心に聞慶セジェ博物館をリモデリングして2009年にリニューアルオープンしました。
2021-04-08
ソウル特別市 鐘路区 大学路10キル17
1981年4月1日にオープンした「アルコ芸術劇場」は、公演芸術をたくさんの人に知ってもらい、専門劇場をつくることで公演を行う人を増やし、経済的に発表が難しい芸術団体に公演の機会を提供するという目的を持っています。
公演芸術の生みの親となったアルコ芸術劇場の周りには、たくさんの小劇場ができ、公演芸術家らが様々な活動を繰り広げており、東崇洞一帯は公演芸術活動の拠点となっています。
2025-04-18
プサン広域市ヘウンデ区APECロ58
※本館改修工事のため、2026年12月31日まで長期休館中(李禹煥スペースのみ平常通り運営中。詳細はホームページ参照)
釜山市海雲台区佑洞にある「釜山市立美術館」は、釜山文化会館、市民会館、市立博物館などとともに、釜山の代表的な文化空間です。
市立美術館は1998年に開館し、地下2階・地上3階規模の建物に展示室や収蔵庫、教育研究室、事務空間、野外彫刻公園などからなっています。美術館では各ジャンルの美術作品や資料の収集、展示、研究や、国際交流を通じた芸術作品や活動により幅広い美術文化を提供しています。また、さまざまな美術作品や美術人の活動により釜山市民の美術文化の意識を向上させ、健全な美術活動空間を提供し、人々に身近な美術的な出会いの場を提供しています。
2023-01-09
釜山広域市 南区UN平和路63
釜山博物館は1978年7月11日の開館以来、文化遺産の収集・保存・展示・研究・発掘・調査、博物館教育など釜山地域の伝統文化の伝承をリードしてきました。傘下に福泉博物館、東三洞貝塚展示館、釜山近代歷史館、臨時首都記念館といった専門博物館を置く釜山の代表的な総合歴史博物館であり、所蔵遺物は約22,000点で、そのうち約1,300点の遺物を常設展示しています。第2展示館建立とともに2002年釜山の歴史と文化を中心に従来の展示構成を全面改編し、10の常設展示室と企画展示室、文化情報検索室、文献資料室、文化体験室、講堂、収蔵庫、保存処理室などの施設を備え、2002年5月3日に新たな姿で再びオープンしました。
釜山博物館の主な事業内容は文化財発掘調査研究、子どもおよび成人用講座、博物館大学など各種博物館教育、特別展示、文化財保存および管理、資料収集学術研究論文家発刊などで、総合文化教育の場となっています。
第1展示館は先史室、三韓/三国室、統一新羅室、高麗室などで先史時代から高麗時代までの遺物が展示されています。第2展示館は韓日関係史室、生活文化室、釜山民俗室、近代室、現代室など日帝強占期から現在までの内容が展示されています。野外展示館として野外庭園には東莱南門碑、斥和碑、約條製札碑、四処石橋碑など指定文化財をはじめとし、約40点の石造物が展示されています。その他、文化体験室があります。