2024-12-30
大田広域市 儒城区 科学路 80-67
+82-42-870-1000
貨幣博物館(ファペバンムルグァン)は韓国造幣公社付設の韓国初の貨幣専門博物館で、1988年に開館しました。国内外の各種の貨幣文化資料が体系的に展示されており、無料で観覧できます。貨幣博物館では3800点余り(約3400種)の国内外の硬貨、100種の近代硬貨(大韓帝国末期~現代)、80種の記念硬貨、88種の別銭、2300点余り(約1000種)の切手など、全部で約15,000種・6万点余りの資料を所蔵しています。
2021-11-18
光州広域市 北区 設粥路477
「南道(ナムド)郷土料理博物館」は、南道の味と南道の息吹が染み込んだ郷土料理を保存・啓発するために設けられた博物館です。主要施設には、南道郷土料理と関連した料理の委託・注文販売をするミュージアムショップ、郷土料理関連の企画展示および文化芸術分野の招待展が開かれる企画展示室、南道地方の郷土料理を紹介する南道郷土料理常設展示室、博物館の施設物の案内および各種広報映像を見ることができるミュージアムスタジオなどがあります。 また、伝統料理講座を開き、郷土料理文化に接することができる機会も提供しています。
2024-11-04
クァンジュ広域市トン区チュンシムサギル155
毅斎(ウィジェ)美術館は20世紀の南宗文人画の大家である毅斎・許百錬(ホ・ベンニョン)の画業と精神を継承するために建設された美術館。2001年の建立当時、千人を超える光州市民が発議したという光州を代表する文化空間です。許百錬先生の山水画や詩など、さまざまな作品を鑑賞できる他、書道家チャン・ヨンチョルなど他の芸術家たちの作品を通じて先生の名声を確認することができます。また展示と交流、教育など各種イベントを開催し、作品の保存と展示だけでなく絵に関する調査・研究・教育を並行して行っています。周辺には先生が過ごした春雪軒や観風台、農業学校の畜舎だった聞香亭などがあり、美術館の裏手には先生が耕した茶畑があり、先生がよく飲んでいた「春雪茶」も販売されています。
2024-04-08
チョンブク特別自治道キムジェ市プリャン面ピョッコルチェロ442
「碧骨堤(ピョッコルチェ)農耕文化博物館」は、機械化・産業化される現代化の流れのなかで消えつつある伝統農耕具をはじめとした、暮らしの足跡を記録するために設立されました。ここでは碧骨堤を誕生させた農耕文化を一目で見ることができる他、韓半島最大の穀倉地帯である金堤地域の歴史と文化を見ることができます。
1つの企画展示室と3つの常設展示室で構成されており、農耕および民俗遺物約1,000点を保有しています。第1展示室は農耕の起源や歴史についての展示がされており、第2展示室では農耕の物的な土台から歳時風俗や日常生活、素朴な民間信仰などについて知ることができます。第3展示室では碧骨堤発掘の現状と碧骨堤の伝説などを模型を用いて構成することで古代に水を管理していた遺跡である碧骨堤についてより理解を深められるよう工夫されています。
2024-04-08
チョンブク特別自治道コチャン郡プアン面チルマジェロ2-8
「未堂徐廷柱詩文学館(ミダンソジョンジュシムナックァン)」は、韓国を代表する詩人、未堂・徐廷柱(ミダンソジョンジュ)の故郷であり、終焉の地でもある全羅北道高敞郡富安面仙雲里村に設けられた記念館で、近くには徐廷柱の生家とお墓があります。チルマジェ村にある廃校となった仙雲小学校鳳岩分校を記念館とし、2つの展示棟、書斎再現室、セミナー室、多用途室、展望台などで構成されています。パイプ、杖、手紙、自筆の詩など、未堂・徐廷柱の遺品約5000点が展示されている他、毎年11月未には「堂文学祭」を開催し、未堂文学賞授賞式、未堂白日場(詩文競作大会)、詩朗読および各種記念公演、学術会議などを行っています。
2024-04-08
チョンブク特別自治道コチャン郡コチャン邑トン二ロ100
「高敞(コチャン)パンソリ博物館」は、パンソリの理論家であり改作者であった申在孝(シン・ジェヒョ)、陳彩仙(チン・チェソン)、金素姫(キム・ソヒ) などの多数の名唱を記念し、パンソリの伝統を継承・発展させるために申在孝の古宅に設立されました。高敞パンソリ博物館には、申在孝の古宅、東屋 、池、常設展示館、無初懐郷美術館があります。古宅は1850年代に建築されたものとみられており、現在は素朴な藁葺き屋根のサランチェ(別棟)だけが残っています。常設展示室にはモッマダン、名誉の殿堂、ソリマダン、アニリマダン、パルリムマダン、ホンマダン、多目的室があります。常設展示館にはパンソリに関するさまざまな有形・無形の資料が展示されており、パンソリ芸術について学んだり、鑑賞したりすることができます。
2024-04-08
チョンブク特別自治道チョンウプ市トクチョン面トンハクロ742
+82-63-536-1894
1894年に反腐敗・反封建・反外国勢力を唱え蜂起した全琫準(チョン・ボンジュン)、金開南(キム・ゲナム)、孫華仲(ソン・ファチュン)ら数多くの無名の東学農民軍が全州監営から派遣された官軍を破った初めての戦勝地で、以降、古阜(コブ)民乱が東学農民革命へと発展していく上で決定的な役割を果たした聖地であるこの地に、東学農民軍に参加した人々を追悼しこれを記念する施設として作られたのがこの東学農民革命記念館です。この記念館には歴史上初めての農民蜂起記念塔・甲午(カボ)農民革命記念塔や、東学農民革命にまつわる各種教育プログラムやイベントを行なう教育館などがあります。
2019-03-19
全羅南道 宝城郡 宝城邑
+82-61-852-0918
「緑茶」と言えば「宝城」、「宝城」と言えば「緑茶」が思い浮かぶ全国最大の茶畑を誇る宝城は、全国の緑茶栽培面積の34%、生産量37%を占めています。1,097の農家でお茶を栽培しており、お茶の加工業者は約90ヶ所にも及びます。2002年には宝城のお茶が韓国で最初に地理的表示制の第1号に登録されました。
韓国お茶博物館は百済時代から伝えられてきた宝城のお茶の歴史を明らかにして正しい茶文化を確立し、持続的な宝城のお茶ブランドの価値を向上させるための努力に力を背景に建立されました。博物館は3階建てで各階ごとに特徴があります。1階にあるお茶の文化室はグラフィックパネルと映像、ジオラマを通してお茶の栽培から生産までの過程を展示しており、2階のお茶の歴史室はお茶の歴史を一目で見ることができる時代別の茶道具が展示してあります。3階のお茶の生活室は教育および体験空間で韓国、中国、日本、ヨーロッパのお茶の文化を体験することができ、世界の茶道具が展示してあります。その他、お茶の製造工房では初摘みの茶葉を使用した緑茶などいろいろなお茶を作ることができる施設も備えられており、お茶に関する理論や教育、体験まで多様な経験をすることができます。
2021-02-17
京畿道 安城市 宝蓋面 男寺党路198-2
+82-31-678-2518
安城市立男寺党バウドギ風物団は、男寺党牌(ナムサダンペ)の発祥地として朝鮮時代最高の芸術家であり最初の芸能人として評価されている安城「バウドギ」の芸術魂を受け継ぎ、民俗大衆文化である男寺党ノリ(遊び)を保存し、世界化していくために結成されました。
全国で最初に男寺党ノリを常設公演プログラムとして運営することで、韓国の民俗文化を現代社会に大衆化させることに寄与しており、さらに男寺党ノリを活用した多様な体験プログラムを開発し、男寺党の普及に努めています。また、プンムルノリ(農楽)など各機能別に体系的な教育プログラムを運営して人材を養成し、世界各国をまわって公演しながら韓国の文化を広めています。それと同時に毎年、バウドギ祭りを開催し、多彩な公演や体験プログラムを運営することで、最も特色のある世界的な祭りとなれるよう努力しています。
2022-06-17
京畿道 安城市 大徳面 西東大路4726-15
安城市大徳面内里の中央大学安城キャンパス入り口にある「安城(アンソン)マッチュム博物館」は、真鍮を中心に安城の豊富な文化遺産を見ることができるテーマ博物館です。地上2階、地下1階建てで真鍮展示室、上映室、企画展示室、農業歴史室、郷土資料室、セミナー室、学術研究室、収蔵庫などを有しています。