文化 - 韓国旅行情報

鎮川鐘博物館(진천 종박물관)

鎮川鐘博物館(진천 종박물관)

2022-06-17

忠清北道 鎮川郡 鎮川邑 栢谷路 1504-12

鎮川(チンチョン)鐘博物館は韓国の鐘の研究・収集・展示・保存をはじめ、企画展示・教育など多様な活動を通じ、世界的にその価値を認められている韓国の鐘の芸術的価値と素晴らしさを知ってもらうため、2005年9月に開館した博物館です。調査によって韓国国内で最古のものとされている鎮川石帳里(ソクチャンニ)古代鉄生産遺跡地がある鎮川の地に、この博物館が建てられたということは大変意義深いものがあります。
鎮川石帳里は韓国で初めて4世紀ごろに古代製鉄炉があったことが発見された場所で、製鉄炉が存在していたことから、その当時、金属工芸の制作も可能であったことを示しています。鎮川の近くにある清州(チョンジュ)雲泉洞(ウンチョンドン)では統一新羅時代後期の梵鐘が出土し、高麗時代の龍頭寺址(ヨンドゥサジ)の鉄幢竿も残っています。古代遺跡の中で最大規模の製鉄炉があった鎮川に、金属芸術の極ともいえる梵鐘の文化を称える鐘博物館を設立したことは必然の成り行きであったともいえます。

朝鮮民画博物館(조선민화박물관)

朝鮮民画博物館(조선민화박물관)

2022-06-20

江原道 寧越郡 金サッカッ面 金サッカッ路432-10

朝鮮民画博物館は、江原道寧越郡金サッカッ面に2000年7月29日オープンしました。朝鮮時代の民画3千点が所蔵されている他、木版に民画を描く体験コーナーや成人のみ入場できる春画展示館もあります。

尚州博物館(상주박물관)

尚州博物館(상주박물관)

2022-12-23

キョンサンブク道サンジュ市サボル面キョンチョンロ684

「尚州(サンジュ)博物館」は、新羅時代の9州、高麗時代の8牧のうちのひとつであり、朝鮮時代には慶尚監営が置かれていた地域である尚州の文化遺産を体系的に保存しようと2003年に建設が始まり、2007年11月2日にオープンしました。
尚州博物館は、常設展示と企画展示を通して尚州の文化の特徴が一目で分かるように構成されており、屋外には石造遺物や生態池、伝統模様が刻まれた時計塔などが設置されています。また、博物館の横にある伝統儀礼館では、伝統韓屋の美しさと伝統ノリ(遊び)体験を通して古の文化の大切さを理解することができます。

孝子鄭在洙記念館(효자 정재수 기념관)

孝子鄭在洙記念館(효자 정재수 기념관)

2020-07-31

慶尚北道 尚州市 化西面 孝子路201
+82-54-535-0575

「孝子鄭在洙記念館(ヒョジャチョンジェスキニョムグァン)」は、10歳という幼い歳で父親を助けようとしてこの世を去ってしまった鄭在洙君の「孝」の精神を称えるために建てられた記念館で、2001年6月12日にオープンしました。全国で唯一の「孝」をテーマにした記念館で、現代社会で忘れられがちな「孝」の精神を子どもたちに教育する場として活用されています。
記念館は2階建てとなっており、1階の「孝子鄭在洙室」には鄭在洙君の孝行に関する資料が展示されています。2階の「孝行展示室」には孝の思想に関する各種資料と、孝の精神に関する学生たちの作品が展示されています。面積278平方メートルの映像館では鄭在洙君の孝行をテーマにして作られた映画をはじめとする様々な映像資料が上映されており、孝の精神に関する討論や会議の場としても活用されています。また、2階には鄭在洙君が当時通っていた学校の教室が復元されています。そして記念館の外には1974年に建てられた銅像と追慕碑があります。

尚州自転車博物館(상주 자전거박물관)

尚州自転車博物館(상주 자전거박물관)

2020-06-30

慶尚北道 尚州市 龍馬路415
+82-54-534-4973

国内初の自転車テーマ博物館、尚州自転車博物館
韓国初の自転車をテーマにした博物館「尚州自転車博物館(サンジュチャジョンゴパンムルグァン)」が拡張、移転し、慶尚北道尚州市道南洞に新たにオープンしました。尚州は自転車が多いことで有名で、大気汚染の原因にもなる自動車の代わりに自転車を利用して登下校および通退勤をする人々や自転車で旅行をする人々が多く見かけられます。
尚州自転車博物館に展示されている約60台の自転車を通し、自転車の歴史が一目で分かります。主要施設には、地下1階に自転車レンタル所、1階には企画展示場と4D映像館、地域農特産物広報コーナー、2階には常設展示場と多目的ホール、管理事務室などがあります。
 
自転車博物館の主な展示品
自転車展示室の「出会いの場」以外にも、体験展示室の「体験の場」、自転車文化について紹介する「共感の場」、尚州自転車祭りを紹介する「祭りの場」、自転車関連商品を販売する「結実の場」があり、様々な自転車に関する体験をすることができます。
展示内容は、初期の自転車(5点)、異色自転車(29点)、競技用自転車(11点)、その他の自転車(15点)、自転車体験館、広報館、尚州館、ミュージアムショップとなっています。

テンプルステイ広報館(템플스테이 홍보관)

テンプルステイ広報館(템플스테이 홍보관)

2025-03-20

ソウル特別市チョンノ区ウジョングクロ56

「テンプルステイ広報館」は、テンプルステイや精進料理に関する情報やサービスを提供しています。また、僧侶との茶談、伝統文化体験プログラムなどを運営しています。

郡立青松野松美術館(군립 청송야송미술관)

郡立青松野松美術館(군립 청송야송미술관)

2020-09-03

慶尚北道 青松郡 珍宝面 慶東路5162
+82-54-870-6536

「郡立青松(チョンソン)野松(ヤソン)美術館」は、青松郡が設立した美術館で、2005年4月29日にオープンしました。
青松出身の画家である野松・李元佐が所蔵していた韓国画や陶芸作品350点、国内外の有名画家および彫刻家たちの作品50点あまり、美術関連の書籍1万冊あまりが寄贈され、廃校になった新村小学校を改造して大・中・小展示室、美術図書館、美術教育場が作られ、常設展示と企画展示、美術教育講座が運営されています。

ソウル大学美術館(서울대학교 미술관)

ソウル大学美術館(서울대학교 미술관)

2021-04-30

ソウル特別市 冠岳区 冠岳路1

「ソウル大学美術館」は、三星グループが出資し、オランダの有名建築家のレム・コールハースが設計したもので、展示室、大講堂、講義室、教育施設が備わった複合文化空間です。大学の美術館であるという点を活かし、教育プログラムに特に力を入れており、市民が美術に気軽に接することができる文化教育の場となっています。

蔚山博物館(울산박물관)

2020-12-24

蔚山広域市 南区 斗旺路277

2011年6月22日にオープンした「蔚山(ウルサン)博物館」は、蔚山の過去と現在、未来をテーマにした蔚山の先史時代から近代までの発展史を展示した歴史館、韓国の産業首都である蔚山の現状を知ることができる産業史館、蔚山に関するあらゆることを感じることができる教育の場であるヘウリ館(子ども体験館)などから構成されており、蔚山の文化のタイムマシーンであると共に、蔚山の市民のアイデンティティを感じることができる空間です。
エコ博物館を目指す蔚山博物館は、高水準の展示と保存空間を有しており、歴史文化を継承・保存することで明るい未来像を提示している、研究と学習、教育の機能が強化された21世紀型の博物館です。

春川美術館(춘천미술관)

2022-09-15

カンウォン道チュンチョン市ソブデソンロ71

「春川(チュンチョン)美術館」は、1995年、江原道春川市三川洞の子ども会館の展示室から始まりました。湖畔の都市・春川を芸術と文化が息づく都市にするため、春川美術協議会の努力によって始められたもので、活発に美術作品が発表されました。その後、玉泉洞にあった中央メソジスト教会の建物を展示場として使えるようになり、春川美術館は新しく出発することになりました。現在では市民誰もが気軽に利用できる、文化の薫り漂うスペースとなっています。