2024-01-05
インチョン広域市チュン区チャイナタウンロ56-14
共和春(コンファチュン)は老若男女を問わず愛されているジャージャー麺の公式的な発祥の地。1983年まで「共和春」が営業していた古風なレンガの建物がジャージャー麺博物館にリノベーションされました。韓国初のジャージャー麺をテーマにした博物館で、全部で6つの常設展示室と1つの企画展示室からなります。ジャージャー麺の誕生と変遷が一目でわかり、ジャージャー麺の種類と作り方も紹介しています。企画展示室では毎年多彩なテーマの展示が行われています。ジャージャー麺を入れて運ぶ「鉄カバン(おかもち)」の変遷、当時の様子を再現した共和春の接客室とキッチンも興味深いものがあります。
2025-01-06
キョンギ道スウォン市パルダル区チャンニョンデロ21
「水原華城(スウォンファソン)博物館」は、世界文化遺産である華城の歴史や文化を知ることのできる博物館で、華城を訪れる人々に効果的かつ体系的に華城を理解してもらうために建設されました。華城は、18世紀前の世界中の軍事建築物の見本であり、朝鮮時代の城郭文化の花として高く評価されています。単純な城郭ではない、都市全体を構成しているともいえるもので、水原新都市建設や華城を築城した正祖の思想や精神、華城建設に参加した人物、華城に駐屯した壮勇営兵、そして正祖の8日間の華城行次などの作品や模型が展示されています。
2020-07-13
慶尚南道 河東郡 岳陽面 岳陽西路348
+82-55-883-3500
「梅岩茶文化博物館(メアムチャムナバンムルグァン)」のはじまりは、1963年、故・カンソンホ卿が茶園を建てたことに遡ります。単に遺物だけを見る一般的な博物館ではなく、参加者がお茶の製造過程やお茶に関する話に触れ、体験できる博物館です。
オープン日
2000年5月21日
2021-12-21
慶尚北道 金泉市 代項面 直指寺キル118
世界の陶磁器が一堂に会する「金泉(キムチョン)世界陶磁器博物館」は、在日2世の福田英字氏が西洋磁器、クリスタルなど、1,019点を金泉市に寄贈したことで設けられた博物館です。金泉直指寺の入口に位置しており、600平方メートルに及ぶ地下1階・地上1階の建物で、3つの展示ホールと1つの映像ホールを完備しています。
2021-03-18
ソウル特別市 鐘路区 栗谷路3キル66-17
「ART LINK(アートリンク)」は作品の作り手と芸術品コレクター、大衆を繋げるための空間で、2003年3月にオープンしました。ここでは、オンライン・オフライン全てのツールを通じて、現代美術と大衆との円満な疎通を試みています。
2021-02-04
慶尚南道 昌原市 義昌区 沙林路16番キル59
子どもたちの教育の場として脚光を浴びる「昌原の家(チャンウォネチプ)」
昌原の家は、200年前、順興安氏の5代祖であるテウン・トゥチョル氏が居住していた家です。この場所は、昌原工業団地の建設や新都市開発事業により徐々に消えていく伝統家屋を保存し、伝統文化や風習を新しい形で子どもたちに学習してもらうために改装されたものです。
総敷地3,088坪に14棟の建物や農耕器具が展示されており、昔の生活文化をうかがい知ることができます。
2021-07-19
慶尚南道 昌原市 馬山合浦区 文信キル147
昌原市の全景を見渡すことのできる騶山洞の丘にある文信美術館は、文信(ムン・シン)の作品と芸術魂がそのまま残っている場所です。パリで活動した文信は1980年、幼少期を過ごした馬山に帰国し、15年の歳月をかけ、自ら美術館を建て、1994年にオープンさせました。美術館オープンの1年後に他界しましたが、生前の「愛する故郷に美術館を捧げたい」と言う本人の願いを受けて2003年、文信美術館は市に寄贈され、現在は市立美術館として運営されています。
また、昌原市では、文信のまた違った作品世界を見せるため、2010年10月に文信原型美術館をオープンしました。ここでは、116点の石膏原型を所蔵・展示しています。美術館は第1展示館、第2展示館、野外彫刻展示場、文信原型美術館で構成されており、彫刻、石膏原型、油絵、水彩画、デッサン、工具、遺品など、3,900点ほどの作品・資料を所蔵しています。
2021-07-23
忠清北道 沃川郡 沃川邑 ヒャンスキル 56
忠北沃川郡沃川邑下桂里は、『郷愁』で広く知られる詩人・鄭芝溶(チョン・ジヨン)が生まれ育った故郷です。鄭芝溶の生家横には鄭芝溶の生涯や文学が理解できるよう、鄭芝溶文学館が建てられています。文学展示室にはテーマ別に鄭芝溶の作品が展示されています。
2022-12-14
ソウル特別市 中区 世宗大路 110
ソウル図書館は、ソウル特別市に関する資料を幅広く提供する図書館として設立されました。ソウルに関連する資料をはじめ、歴史、文化、都市計画、交通、環境、行政など、あらゆる分野に関する資料や海外旅行報告書、研究論文、映像資料、電子情報などを利用できます。
2023-12-28
カンウォン道コソン郡ヒョンネ面トンイルジョンマンデロ369
「DMZ博物館」は南北の平和と安全を願う全国民の願いが込められた施設で、東海岸の最北端である軍事境界線に近接した民間人統制区域の内側にあります。地球上に残っている唯一の分断国家の象徴であるDMZを通して、韓国戦争の勃発前後の様子と休戦協定によって誕生した休戦ラインが持つ歴史的な意味、これによる同族間の離散家族の悲しみ、持続する軍事的な衝突、60年以上、人の手が入らず、そのままの姿で保存されてきた生態環境などを展示物や映像で伝えています。