2021-12-20
全羅南道 新安郡 曽島面 智島曽島路 1058
塩博物館の建物は、1945年の塩田設立初期に建築された石造塩倉庫を利用して建てられました。この石造倉庫は現在使用されている木造の塩倉庫より前に建てられたもので、資材倉庫として使われていたものを改装し、2007年に塩博物館としてオープンしました。建物が昔のままに残されているため、塩田の歴史の貴重な資料となっており、近代の石造建築の姿を窺い知ることができます。
博物館では塩の歴史、文化、ミネラル、天日塩田など、塩に関する有益な情報を提供しています。その他、塩の経済史、技術史、神話、芸術史などについても知ることができます。太平塩田の人々の日常や、天日塩が作られる過程が一目で見られるように構成されており、最近注目されているアッケシソウに関する情報も得ることができます。
オープン日:2007年7月14日
指定現況:大韓民国近代文化遺産
2019-03-20
慶尙南道 泗川市 泗南面 公団一路 78
+82-55-851-6565
慶尚南道泗川市泗南面にある航空宇宙博物館は、航空宇宙館、自由守護館、野外展示場からなる博物館です。航空宇宙館は、航空技術の発達や各種航空機模型、宇宙に関する展示品などが展示されており、子ども達に航空宇宙産業の夢と希望を与えることを目的に企画されています。自由守護館は、6.25戦争の惨状や国権守護のため国に忠誠してきた国軍の活躍やUN参戦国について知ることができる場所で、グラフィックフォトや遺品、銃器類、軍装類、記念品など約2600点余りが展示されています。野外展示場には、国家の発展に貢献したKAI生産航空機6台(KF-16, SB427, T-50, KUHスリオン、MOCK-UP 4台及びARCH-50無人ヘリコプター2台)、6.25戦争で実際に使われた航空機10台(米空軍・海軍提供5台:B-29, C-124, F-4U4, B-26, F-9J、韓国空軍提供5台:T-6, F-86F, 0-1G, C-47, H-19)を含む実物航空機26台と6.25韓国戦争当時、使われていた戦車3台など、複数の戦闘機が展示されています。
[出所]航空宇宙博物館ホームページ
2021-04-30
ソウル特別市 松坡区 オリンピック路424
1992年1月にオープンした「夢村(モンチョン)歴史館」は百済文化の代表的な遺物と遺跡を見ることのできる場所です。漢城時代の百済の主要古城のひとつとして1983年から1989年まで6回にわたり調査が行われ、膨大な遺物が発掘されました。そうして発掘された祖先たちの痕跡をそっくりそのまま展示しているのが夢村歴史館で、昔の居住地、古墳群、夢村土城の遺跡の模型と遺物の展示、百済の歴史と文化を見ることができます。特に夢村土城は百済初期の都城である河南慰礼城だと推測されている重要な遺跡であり、ここに歴史館があることは歴史教育にとって大きな意味を持っています。
2021-12-06
蔚山広域市 南区 繁栄路200
+82-52-275-9623
「蔚山(ウルサン)文化芸術会館」は蔚山広域市の代表的なホールで、さまざまなジャンルの公演が行える多目的ホールとして設計され、大劇場・小劇場・野外劇場・展示場の他、レストラン、プレイルームなどを有しています。
開館日
1995年10月5日
2024-07-26
チェジュ特別自治道ソグィポ市ソンサン邑ソプチコジロ95
アクアプラネット済州は韓国最大級のアクアリウムです。水槽の容積量が1万800トンに達するグローバルレベルの超大型海洋総合文化施設で約450種類・約4万5千匹の生物が展示されています。特に最大6,000トンまで海水を収容できるメイン水槽は2万7千匹の魚類を観覧できる超大型水槽で、水槽前面(横23メートル×縦8.5メートル×水深11メートル)から眺めるとまるで海中にいるような錯覚を起こさせます。アクアリウム済州の施設は現在、アクアプラネット麗水の2倍、COEXアクアリウムの3.6倍、釜山シーライフの3倍の規模となっています。その他、オーシャンアリーナ公演や済州伝統の海女(ヘニョ)海産物採取ショーといった見どころを提供しています。
開館日:2012年7月14日
2024-12-30
チョンラナム道シンアン郡チュンド面チドチュンドロ1766-15
2006年に開館した新安干潟センター・スローシティセンター(旧曽島干潟生態展示館)をリモデリングし、新安(シナン)干潟博物館はオープンしました。地下1階・地上3階規模の博物館であり干潟生態教育空間です。干潟の誕生過程や韓国の干潟の様子、干潟に生息する生物に関する展示を見ることができます。映像室では新安郡の美しい島や干潟の映像が随時上映されています。
2022-11-02
チェジュ特別自治道ソグィポ市チュンサンガンソロ1403
「済州ガラス博物館(チェジュユリバンムルグァン)」は金浦ガラス博物館とSONGHEE GLASS HOUSEが母体となり、過去十数年間ガラスの研究や開発を行ってきた場所で、韓国のガラス美術の発展に大きく貢献してきました。
ガラス展示室、釜作業室、ブローイング室、ガラス加工室、会議室などを完備しており、こうした施設は世界的なレベルを誇っています。3,500坪の敷地や芝生展示コーナーなどもあり、ガラスを楽しく勉強したり、理解するのに最適な場所だといえるでしょう。
これまで多くの人がガラスへの興味や好奇心、ガラスを作ってみたいという希望を持っていましたが、なかなか機会がありませんでした。こうした問題点に気づき、ガラスをより身近な物にし、たくさんの人にガラスに触れられる機会を提供することを目的に各種プログラムを実施しています。
2024-03-26
チェジュ特別自治道チェジュ市1100ロ2894-78
漢拏山(ハンラサン)の中腹にある済州(チェジュ)道立美術館は、まるで水面に浮かんでいるように見えるコンクリートブロックのユニークな外観が目を引きます。屋外庭園に設置された造形物を眺めながら静かに散歩するのに適しており、素晴らしい自然景観と芸術作品を同時に楽しむことができる場所で、屋上庭園からは漢拏山を眺望することもできます。
2021-12-21
京畿道 富川市 素砂路482
韓国の人々は、古代から弓を作り、弓の扱いに非常に長けていたとされています。古代から近代に至るまで繰り返されてきた数多くの戦争で、弓は重要な武器として重宝されてきました。「富川(プチョン)弓博物館」は、弓に込められた昔の人々の魂と知恵を未来に伝えることを目的に建設されました。
文化財としての価値と重要性が認められ、1971年国家無形文化財「弓矢匠」として保護され、今日まで富川市素砂区深谷本洞を中心に5代・160年以上その伝統が脈々と受け継がれてきたのが国弓です。
展示館には弓や弓矢、火車など国弓に関する各種品物や遺物が展示されており、韓国特有の弓に込められた昔の人々の魂と知恵を伺い知ることができます。
2021-02-02
済州特別自治道 西帰浦市 中文観光路42
「博物館は生きている」は5つの錯視体験テーマからなるトリックテーマパークで、ユニークなオプティカルイリュージョンアート、デジタルアート、オブジェアート、スカルチャーアート、プロバンスアートの5つのテーマで構成されています。各テーマ別の不思議な世界ではまるで物語の主人公になったようにアートを楽しむことができます。おもしろいポーズで写真を撮ったり、楽しい思い出作りに最適です。