文化 - 韓国旅行情報

伽倻琴テーマ公園(가야금테마공원)

伽倻琴テーマ公園(가야금테마공원)

2024-01-23

チョンラナム道ヨンアム郡ヨンアム邑キチャンランドロ19-10

伽倻琴(カヤグム)テーマ公園は音楽をテーマにした公園。12本の弦からなる韓国の代表的な伝統弦楽器「伽倻琴」関連の様々な遺物や資料を展示しており、それによって伽倻琴について学ぶことができます。12弦以外にも18弦、21弦、25弦まで改良された伽倻琴が展示されています。また牛の角と純金で製作された華角伽倻琴が目を引きます。その他、伽倻琴のための独奏曲『伽倻琴散調』の枠組みを作った霊岩(ヨンアム)出身の金昌祖(キム・チャンジョ)先生の胸像も展示されています。音楽鑑賞室では伽倻琴名人たちのレベルの高い演奏を素晴らしい音質で聴くことができます。

ワンダーアイランド(원더아일랜드)

ワンダーアイランド(원더아일랜드)

2024-01-15

チェジュ特別自治道ソグィポ市アンドク面シンファヨクサロ304ボンギル89

神話ワールド内サマセットクラブハウスにあるワンダーアイランドは体験型メディア展示館で、済州の美しい自然と動物に出会える空間です。12のテーマ館で構成されており、サマセットクラブハウス1階から3階まで、子どもと青少年のための多様な活動と体験が用意されています。アプリを使って動物カードを集めて動物図鑑を完成させたり、ドラム演奏、ボールパーティーなど五感を刺激する活動を通じて楽しみながら学ぶことができるスポットです。

大仏ホテル展示館(대불호텔전시관)

大仏ホテル展示館(대불호텔전시관)

2025-07-10

インチョン広域市チュン区シンポロ23ボンギル101

大仏(テブル)ホテル展示館は、韓国初の西洋風ホテルである大仏ホテルの歴史を紹介する展示館です。大仏ホテルは開港後、仁川港から入ってくる外国人がソウルに行く前に泊まった人気のあるホテルでしたが、京仁線開通と日露戦争後に西洋人の訪問が少なくなると次第に経営難に陥り衰退・廃業しました。その後、中国人が建物を買収し中華料理店「中華楼」を営業した後、1978年に撤去されました。2011年にホテルの遺構が発見され、復元工事を経て2018年に展示館として生まれ変わりました。第1館(3階)である大仏ホテル展示館では、韓国初のホテルである大仏ホテルの外観および過去の繁盛していた時期の大仏ホテルの姿から衰退の過程まで歴史的背景を紹介するとともに、大仏ホテル跡から発見された遺構や歴史的な資料を土台に展示を運営しています。第2館(地下1階と2階)である中区生活史展示館は仁川市中区のはじまりを(1968年)基準に、1960~70年代の仁川市中区の変遷と生活史を多様なコンテンツで観覧できるようになっています。

5.18民主化運動記録館(5•18민주화운동 기록관)

5.18民主化運動記録館(5•18민주화운동 기록관)

2024-01-02

クァンジュ広域市トン区クムナムロ221

5.18民主化運動(光州事件)は、1980年5月18日から27日までの10日間、光州で起きた正義のための市民抗争です。5.18民主化運動記録館は、大韓民国を現在のような民主主義国家にした「5.18民主化運動」の記録遺産を体系的に収集して永久保存し、同運動の歴史的意味を世界と共有するため、1980年5 月の歴史的現場だった旧光州カトリックセンターに2015年に設立されました。光州市民の努力で2011年にユネスコ「世界の記憶」に登録された「5・18民主化運動」の記録を閲覧でき、定期解説やオンライン展示館などを利用した観覧も可能。5.18民主化運動記録館には大韓民国全国民の歴史が刻まれています。

YOUNGWOL Y PARK(젊은달 와이파크)

YOUNGWOL Y PARK(젊은달 와이파크)

2024-01-19

カンウォン特別自治道ヨンウォル郡チュチョン面ソンハクチュチョンロ1467-9

YOUNGWOL Y PARK(チョルムンダル・ワイパーク)は2014年開館のスルセム博物館をリニューアルした施設。彫刻家の崔玉泳(チェ・オギョン)氏の企画により、様々な現代美術作品と様々な博物館、工房が合わさった複合芸術空間、現代美術空間へと生まれ変わりました。美しい自然の中にあり、崔玉泳氏のシグネチャーカラーである赤を使った作品『Red Bamboo(赤い竹)』『RED PAVILLION(赤いパビリオン)』『JUPITER(木星)』などで空間が構成されています。作家は生命、宇宙、再生など様々なテーマに沿って空間を計画し、訪問者が観覧や体験によって様々な印象を受けるように意図しています。全部で11の景観に分けられる巨大な美術館であると同時にランドアート空間となっており、時間をかけてゆっくり見て回るのがおすすめです。

秋史記念館(추사기념관)

秋史記念館(추사기념관)

2024-12-27

チュンチョンナム道イェサン郡シナム面チュサゴテクロ249

秋史(チュサ)金正喜(キム・ジョンヒ)先生の作品を保存・展示する「秋史記念館」は秋史・金正喜先生の芸術、金石学、書道など偉大な業績を称え、後世に残した作品を体系的に保存・展示し、いくつもの顔をもつ秋史先生のその地位を再確立するために2008年に建設されました。

ソルソン酒文化館(솔송주문화관)

2024-01-19

キョンサンナム道ハミャン郡ケピョンギル50-6

ソルソン酒は、4~5月に介坪(ケピョン)村周辺の山で摘んだ松の新芽を蒸し、酒母に蒸米と一緒に入れて発酵させてから蒸留したお酒。首脳会談の晩餐会で出されたり、国際イベントの乾杯酒として何度も紹介されています。介坪韓屋村の入口にあるソルソン酒文化館ではソルソン酒の歴史と伝統を紹介しています。500年以上にわたり代々伝わるソルソン酒の製法を伝授された無形文化財のパク・フンソンさんが、30年近くご主人と一緒に文化館を運営してきました。伝統的な道具を使って造ったソルソン酒をはじめ、高麗時代のお酒である緑波酒、米焼酎のタムソルなど、様々な伝統酒を見ることができ、試飲も可能です。そのまま味わうだけでなく、様々なカクテルを作って楽しむこともできます。カクテル作り体験ではタムソル・ジュレップ、ソルバラム、タムソルティ、タムコークの全4種類のカクテルが用意されています。

岩寺洞先史遺跡博物館(암사동선사유적박물관)

2024-01-22

ソウル特別市カンドン区オリンピックロ875

ソウルの岩寺洞(アムサドン)遺跡は約6,000年前、新石器時代の人々が住む集落だったところです。1925年(乙丑年)の大洪水で漢江沿いの砂丘地帯が掘り起こされ、櫛目文土器片が多数出土して世に知られるようになりました。1979年には史跡に指定され、1981年から1988年までの発掘調査を経て総面積78,133平方メートルの文化財保護区域に拡大されました。現在は新石器時代の竪穴住居9基と体験用竪穴住居1基が復元されています。新石器時代の竪穴住居跡を硬化処理して観覧できるようにした第1展示館、先史時代について全体的に理解できる各種パネルや模型などを展示する第2展示館を建設し、一般公開しています。

木浦近代歴史館1館(목포근대역사관 1관)

2025-09-03

チョンラナム道モクポ市ヨンサンロ29ボンギル6

木浦(モクポ)で最も古い建物であり、韓国近現代史の現場を見守ってきた歴史的な建築物でもあります。1900年に完工した建物で、日本領事館、市庁、文化院など様々な目的の官公署として使用された後、2014年に木浦近代歴史館として生まれ変わりました。激動と変化の時期を通過してきた建物なだけに、歴史的・建築学的な価値を認められています。木浦の歴史と関連記録が7つのテーマに分けて展示されており、建築物とあわせて見ることができます。

ソウル工芸博物館(서울공예박물관)

2025-05-29

ソウル特別市チョンノ区ユルゴクロ3ギル4

2021年7月に鐘路(チョンノ)区安国(アングク)洞で開館したソウル工芸博物館は、ソウル市が旧豊文女子高等学校の建物5棟をリノベーションした韓国初の公立工芸博物館です。工芸品だけでなく、工芸に関連する知識や記録、人、環境などを研究・共有することにより、工芸の持つ技術的・実用的・芸術的・文化的価値に触れられるダイナミックなプラットフォームになることを目指しています。伝統から現代まで様々な時代と分野を網羅する2万点以上の工芸品と工芸資料を収集・保有しており、工芸史や現代工芸の展示、地域工芸・子ども工芸の展示、工芸アーカイブ、工芸図書館、工芸資源管理システム、工芸作品設置プロジェクトなど、様々な展示やプログラム、資料、システムを準備しています。またソウル工芸博物館の敷地は、世宗の息子永膺大君の家、純宗の婚礼のために建てられた安国洞別宮など、王家の邸宅として使われたり王室の婚礼に関連する場所として歴史を持っている他、手工芸品を制作して役所に納品していた朝鮮の職人「京工匠」が存在した鐘路区の中心地域でもあります。