2024-01-31
チュンチョンナム道チョンヤン郡テチ面チャンゴクギル43-24
百済文化体験博物館は、百済時代の土器を焼く窯をモチーフにして建てられました。1,500年前の百済窯址、青瓦、崔益鉉(チェ・イクヒョン)流刑図、孔子像拓本、黄金福亀などの5大名品と金鉱体験館、農耕文化体験館、1960年代の様子を再現した思い出の通り展示館、韓相敦(ハン・サンドン)先生記念館、兪相玉(ユ・サンオク)寄贈室、チョンスン公園で構成されています。週末には土器作りやオリジナルカップ作り、百済衣装体験など、様々な体験が楽しめます。
2024-01-26
チェジュ特別自治道ソグィポ市アンドク面サンロクナムロ788
PODO MUSEUM(ポドミュージアム)は2021年4月に開館した博物館で、地球生態系と人類の共生を図り、社会的弱者の声に耳を傾ける空間を目指しています。体験プログラムは行っておらず、展示を中心に運営されています。展示はミュージアムの目標とテーマに合わせて行われ、期間によって内容が変わるので、ホームページで確認してから行くことをおすすめします。1階にはカフェやお土産ショップもあるので、雨が降って屋外での観光が難しいときでも快適に見てまわることができます。近くにカメリアヒル、ノアの箱舟教会、本態博物館があるので、あわせて訪れるといいでしょう。
2025-05-29
ソウル特別市チョンノ区プクチョンロ18
歴史が長く種類も豊富な韓国伝統酒の味と趣、文化的価値を広めるべく設立された伝統酒の展示・体験空間。一般消費者や外国人にとってなかなか手に入りにくい伝統酒について様々な情報を提供する案内窓口の役割を果たしています。また、継続的な伝統酒の需要創出と市場拡大に向け、外食企業や流通(販売)専門家を対象に、伝統酒の教育とビジネスコンサルティングをサポートします。伝統酒ソムリエなど伝統酒に特化した専門家たちが運営しており、毎月異なるテーマで様々な伝統酒を紹介して試飲するイベントも行っています。その他、毎月変わる「月別おすすめ伝統酒」に合わせて韓国工芸デザイン文化振興院が薦めるその月の酒杯と酒瓶を一緒に展示しています。
2024-04-08
チョンブク特別自治道ナムォンヨチョンロ1234-5
漆文化の伝播とともに漆塗り技術の研究および後進の養成のため、2004年に開館した漆工芸品の展示館。南原(ナムォン)は古くから漆塗り木工芸が発達した地域で、青銅器時代の漆塗りの跡も発見されています。そこで、継続的な研究と開発によって漆工芸の中心都市としての位置を確立するため、工芸館が設立されました。漆工芸館は2階建てで、展示場や販売場、体験室、研究室、視聴覚教育室、教育室などで構成されています。展示場には各種工芸展で入賞した作品をはじめ、様々な器、家具、箸と匙、花草文箪笥、膳、チャングのバチ、祭器などの漆工芸品が展示されています。その他、一般人向けの体験プログラムと漆工芸品を買える販売場も運営しています。
2024-01-23
チョンラナム道ヨンアム郡ヨンアム邑キチャンランドロ19-10
伽倻琴(カヤグム)テーマ公園は音楽をテーマにした公園。12本の弦からなる韓国の代表的な伝統弦楽器「伽倻琴」関連の様々な遺物や資料を展示しており、それによって伽倻琴について学ぶことができます。12弦以外にも18弦、21弦、25弦まで改良された伽倻琴が展示されています。また牛の角と純金で製作された華角伽倻琴が目を引きます。その他、伽倻琴のための独奏曲『伽倻琴散調』の枠組みを作った霊岩(ヨンアム)出身の金昌祖(キム・チャンジョ)先生の胸像も展示されています。音楽鑑賞室では伽倻琴名人たちのレベルの高い演奏を素晴らしい音質で聴くことができます。
2024-01-15
チェジュ特別自治道ソグィポ市アンドク面シンファヨクサロ304ボンギル89
神話ワールド内サマセットクラブハウスにあるワンダーアイランドは体験型メディア展示館で、済州の美しい自然と動物に出会える空間です。12のテーマ館で構成されており、サマセットクラブハウス1階から3階まで、子どもと青少年のための多様な活動と体験が用意されています。アプリを使って動物カードを集めて動物図鑑を完成させたり、ドラム演奏、ボールパーティーなど五感を刺激する活動を通じて楽しみながら学ぶことができるスポットです。
2025-07-10
インチョン広域市チュン区シンポロ23ボンギル101
大仏(テブル)ホテル展示館は、韓国初の西洋風ホテルである大仏ホテルの歴史を紹介する展示館です。大仏ホテルは開港後、仁川港から入ってくる外国人がソウルに行く前に泊まった人気のあるホテルでしたが、京仁線開通と日露戦争後に西洋人の訪問が少なくなると次第に経営難に陥り衰退・廃業しました。その後、中国人が建物を買収し中華料理店「中華楼」を営業した後、1978年に撤去されました。2011年にホテルの遺構が発見され、復元工事を経て2018年に展示館として生まれ変わりました。第1館(3階)である大仏ホテル展示館では、韓国初のホテルである大仏ホテルの外観および過去の繁盛していた時期の大仏ホテルの姿から衰退の過程まで歴史的背景を紹介するとともに、大仏ホテル跡から発見された遺構や歴史的な資料を土台に展示を運営しています。第2館(地下1階と2階)である中区生活史展示館は仁川市中区のはじまりを(1968年)基準に、1960~70年代の仁川市中区の変遷と生活史を多様なコンテンツで観覧できるようになっています。
2025-03-19
ソウル特別市トンデムン区ヤンニョンジュンアンロ26
ソウル薬令市は韓国で取引される生薬の70パーセントを取り扱っている薬材専門市場で、韓方医院や韓方薬局など韓方関連の業者が1000軒以上集まっている韓方のテーマタウン。韓方文化の中心といえるこの場所に位置するソウル韓方振興センターは、様々な展示や教育、体験によって伝統韓医学の優れた価値と安全性を広める韓方複合文化施設です。現代建築のシンプルさと韓国的な気品が調和した建物が目を引きます。300種以上の薬材とその効能を見ながら韓医学への理解を深められる韓医薬博物館、韓方天然パックやハーブ温熱罨法などを体験できる韓方体験室、生薬を用いた健康レシピをチェックして 体に良い料理を作れる薬膳料理体験館など、センター内の様々な施設で韓方にまつわる多彩な体験ができます。
2024-01-19
キョンサンナム道ハミャン郡ケピョンギル50-6
ソルソン酒は、4~5月に介坪(ケピョン)村周辺の山で摘んだ松の新芽を蒸し、酒母に蒸米と一緒に入れて発酵させてから蒸留したお酒。首脳会談の晩餐会で出されたり、国際イベントの乾杯酒として何度も紹介されています。介坪韓屋村の入口にあるソルソン酒文化館ではソルソン酒の歴史と伝統を紹介しています。500年以上にわたり代々伝わるソルソン酒の製法を伝授された無形文化財のパク・フンソンさんが、30年近くご主人と一緒に文化館を運営してきました。伝統的な道具を使って造ったソルソン酒をはじめ、高麗時代のお酒である緑波酒、米焼酎のタムソルなど、様々な伝統酒を見ることができ、試飲も可能です。そのまま味わうだけでなく、様々なカクテルを作って楽しむこともできます。カクテル作り体験ではタムソル・ジュレップ、ソルバラム、タムソルティ、タムコークの全4種類のカクテルが用意されています。
2024-01-22
ソウル特別市カンドン区オリンピックロ875
ソウルの岩寺洞(アムサドン)遺跡は約6,000年前、新石器時代の人々が住む集落だったところです。1925年(乙丑年)の大洪水で漢江沿いの砂丘地帯が掘り起こされ、櫛目文土器片が多数出土して世に知られるようになりました。1979年には史跡に指定され、1981年から1988年までの発掘調査を経て総面積78,133平方メートルの文化財保護区域に拡大されました。現在は新石器時代の竪穴住居9基と体験用竪穴住居1基が復元されています。新石器時代の竪穴住居跡を硬化処理して観覧できるようにした第1展示館、先史時代について全体的に理解できる各種パネルや模型などを展示する第2展示館を建設し、一般公開しています。