13.3 Km 24098 2020-02-06
仁川広域市 江華郡 江華邑 菊花里
+82-32-930-4571
「江華石水門(カンファソクスムン)」は江華邑の中心部を流れる東洛川に設けられた江華山城の2つの水門のうちのひとつ(上水門)です。1709年~1711年に江華山城を造る際に設置されました。花崗岩造りで3つの虹模様をした虹霓門(アーチ型門)で、長さ18.2メートル、高さ2.7メートル、アーチの高さ1.7メートル、幅3メートルです。1910年まで甲串里東洛川河口の橋として使われていましたが、1977年には下水門の場所に移築、1993年には東洛川覆蓋工事のため元の上水門の場所に移転復元、最近になって西門に移され現在に至ります。
13.3 Km 8325 2021-06-16
仁川広域市 江華郡 華道面 海岸南路2903番キル
江華島、東幕海水浴場の近くにある「船首浦口(ソンスポグ)」は「厚浦港(フポハン)」の別名であり、江華島で最も大きな港湾として知られています。席毛島からの船が着く船首浦口は、サッパ(ニシン科)を釣る漁船が停泊する所で、サッパの刺身が有名です。サッパは香ばしく柔らかい味で人気があり、四季を通して刺身として味わうことができ、田植えの時期である5月が旬です。サッパは刺身以外にも焼き物、和え物、揚げ物、汁物などで食べます。サッパの汁物はサッパのすり身を団子にしてピリ辛スープに入れたもので、船首浦口だけで味わえる珍味です。また、船首浦口内にある魚販売所では、サッパをはじめとし、ワタリガ二、コウライエビ、スズキ、ボラ、イイダコなど新鮮な水産物を比較的安価で購入できます。周辺には、伝燈寺や東幕海水浴場があり、江華島周辺で海岸に沿って一周できる海岸道路のドライブコースはデートコースとしても人気です。夕暮れ時の船首浦口で東幕海水浴場に行く道はロマンチックな日没の風景で有名です。この他にも松剛墩台、摩尼山、塹星壇、淨水寺、涵虛洞天、席毛島、西海落照など、見どころがたくさんあります。
13.3 Km 39913 2021-06-01
仁川広域市 江華郡 江華邑 北門キル 42
「高麗宮趾(コリョグンジ)」は高麗が39年もの間、蒙古の侵略に粘り強く抗戦した宮闕の跡です。1232年高麗高宗は、江華島に都を移し、その2年後の1234年に宮闕と官衙の建物を完成させました。1270年に蒙古と和解をし開城に都を戻した後、宮闕と城廓は崩壞しました。
1637年、江華山城が清軍に陥落したため、高麗宮の跡地には朝鮮宮殿の建物などがあったが、1866年丙寅洋擾の時フランス軍に敗退し建物のほとんどが消失し、今は東軒と吏房庁だけが残っています。ここは1977年に補修が行われ、民族の自主精神と国難克服の歴史的教訓を実現する国民教育の場として活用されています。
13.4 Km 11670 2020-12-10
仁川広域市江華郡華道面ヘアンナムロ2845ボンギル27
+82-10-6786-8868
ラルゴビルは江華島南西端の海辺にあるペンション型リゾートである。周辺の風景と調和を成した建築様式と火山岩の外装材を使ったユニークな外形が目立つ。遠くから見ると、まるで海の上に浮かんでいるようである。
「ラルゴ」は「ゆるやかに(largo)」という意味の演奏記号。自然に囲まれてゆったり休めるように細かく気を配って設計した空間である。ロビーと全ての客室、カフェ、レストランにガラス張りのウィンドウが設置され、リゾート内ではどこでも海が見渡せる。海底200m岩盤水を使った屋外プールと海の方に広げられた芝生広場は、ラルゴビルを象徴する空間である。ここで眺める夕焼けは非常に美しく、撮影スパットとしても人気が高い。
24室を保有しているラルゴビルは、ハーバーハウスとテラスハウスの2棟で分けられている。全室に調理施設を完備し、空間が広くて家族連れに適したところである。テラスハウスの部屋には広い屋外テラスがある。「人間と自然の境界がない空間」というラルゴビルの運営方針を一番よく実現した客室といえる。江華ナドゥル道7コースと近く、歩きながら江華島の風景を満喫することもできる。
13.4 Km 90 2022-07-18
仁川広域市 江華郡 華道面 ヘアン南路2845番キル27
+82-32-551-7520
ラルゴビル・ウェーブハウスは、仁川・江華島のラルゴビルリゾート団地内に2014年に新しくオープンしたホテル型宿泊施設です。
ウェーブハウスとガーデンハウスの2棟に分かれており、スーペリア・プレミア・スタンダード・スイートなど6タイプの客室があります。炊事施設のあるラルゴビルリゾートよりも温かみのあるインテリアで、家族よりはカップル旅行に適しています。全客室オーシャンビューで、スーペリア・スパルームはラルゴビルの客室の中で唯一のスパバス付きのお部屋です。客室内にガラス張りのスパルームがあり、西海の景色を眺めながら疲れを取るには最適です。
付帯施設には、屋外プールのオーシャンプール、レストランのザ・ウェーブ、カフェ・ラルゴ、バーベキュー場、屋外芝生広場、建物の各棟にある宴会場などがあります。カフェ・ラルゴは、前庭として青々とした芝生広場を擁しており、オーシャンビューが素敵であるため、江華島のデートスポットとして有名です。植木鉢アイスクリーム、雲ラテなど個性的なメニューが目を引きます。朝食は、リゾート内のレストラン、ザ・ウェーブでは韓国料理、カフェ・ラルゴではモーニングコーヒーセットを提供しているので、好みに合わせて楽しめます。
13.6 Km 31015 2020-04-17
仁川広域市 西区 陶窯址路 54
+82-32-560-2932
旧景西洞(キョンソドン)事務所を改築し2002年10月25日に緑青瓷陶窯址資料館を開館しました。国家史跡第211号景西洞緑青瓷陶窯址に関する学術資料の提供および陶磁器体験教室の運営を行っている緑青瓷陶窯址資料館は1965年と1966年に4回にわたる発掘調査を行いました。
この陶窯址で焼かれた瓷器は、精選された青瓷系の薄い胎土(陶磁器の生地の土)の上に調質の緑褐色の釉薬を塗り焼いた緑青瓷器(青磁器)です。景西洞緑青瓷陶窯址は1970年5月、史跡第211号の文化財に指定され、地元では初めての文化財となりました。
緑青瓷が生まれた年代については、諸説がありますが、新羅時代末期から高麗時代初期(9世紀から10世紀)ごろ、比較的品質に優れた日暈底青瓷が発達し地方の豪族など富裕階層に普及・広がりを見せる一方、緑青瓷器は高麗時代前期から朝鮮時代後期まで庶民の器として作られたものと見られます。
陶窯址の構造や様式を見ると、丘陵地に西南方向に向かって作られた窯床の長さは7.3m、幅1.05m、焚口の幅1.2mであまり目にすることがない小規模の窯跡です。 窯の傾斜度は22度ほどの単室窯ですが、この窯址で注目されるのは緩やかに傾斜する窯床の表面に土で作った円形のトジミ(ケットク)と呼ばれる焼台を配置している特殊な様式です。 この焼台の形はあたかも馬のひづめのようなの形をしており、前の部分は分厚く、後ろの部分は薄く低めに作られています。登り窯のように傾斜した窯の床の上に焼台の分厚い部分を窯の傾斜の下の方に向けて置くと、器が窯の中で傾かず水平を維持することができます。
このような構造様式の陶窯は日本では独自のものであると自負してきましたが、このような陶窯址が日本のみならず二か所で発見されたため、ここ仁川・景西洞緑青瓷陶窯址の発掘は、今後の研究如何によっては陶窯技術の日本への流出経路を明らかにする貴重な資料となると思われます。
・増築: 2002年9月 27日
13.6 Km 4772 2021-04-08
仁川広域市 西区 陶窯址路 54
+82-32-440-4063
1970年5月に史跡第211号に指定され、地元初の国家指定文化財となった仁川・景西洞緑青瓷窯址(インチョン・キョンソドン・ノクチョンジャヨジ)。
1984年12月9日、この場所に遺跡を保護するための広さ82.6平方メートルの保護幕舎が設置しました。ここで発掘された器種は平鉢、大皿などが主で、たらいのような形をした陶磁器・チャベギ、盤口長頸瓶、甕などが出土しました。釉薬の色は緑褐色や暗緑色で不透明で光沢がなく、表面に斑点のようなものがあるものの、これは釉薬の成分、窯の特殊構造、焼成温度などが影響したものとみられます。
斜面を利用した窯は傾斜度22度ほどの単室窯となっています。この窯址で注目すべき点は、緩やかに傾斜した窯床に、土で作った円形のトジミ(ケットク)と呼ばれる焼台を配置しているのが特徴です。
このトジミは、窯に詰めて焼く際、これから焼こうとする陶磁を置く焼台で、器ひとつひとつをその上に置き、器の底が窯床に直接触れないようにするために設けられたものです。
この焼台の形はあたかも馬のひづめのようなの形をしており、前の部分は分厚く、後ろの部分は薄く低めに作られています。
登り窯のように傾斜した窯の床の上に焼台の分厚い部分を窯の傾斜の下の方に向けて置くと、器が窯の中で傾かず水平を維持することができます。つまり、窯床自体は傾斜がありますが、焼台を置くことにより窯の中に置かれた器が水平を保つように調節できるようになっています。そのため窯の下の方へ行けば行くほど焼台の高さが高くなり、その上に置かれた器が傾かないよう焼台の高さを調整しています。
このような構造の陶窯址は以前には日本でのみ2か所発見されていたにすぎなかったことから日本独自のものと思われていましたが、仁川・景西洞緑青甕窯址が発見されたことにより、今後の研究如何によっては陶窯技術の日本への伝達経緯を明らかにする貴重な史料となることが期待されています。
13.7 Km 0 2023-01-16
キョンギ道キンポ市モダムゴンウォンロ170
常時文化芸術が体験できる各種文化芸術体験場、レベルの高い展示が鑑賞できるアートセンター展示館、1回に1,000名まで収容できる屋外ステージ、伝統遊び体験場などを備えています。伝統韓屋で宿泊できる伝統韓屋宿泊体験館、芸術サークル団体が自由に創作活動を展開することができる多目的ホールと稽古室、誰もが楽しめるVR(仮想現実)体験館など、市民が日常で文化芸術を享受できる複合文化芸術スペースとなっています。
13.8 Km 29776 2024-02-16
インチョン広域市チュン区ヨンジョンスンファンロ279-20
マンジョンキャンプ場は、永宗島(ヨンジョンド)にあるキャンプ場で、キャンプサイト間の間隔が広く、快適に休むことができます。キャンプ場のすぐ前に淡水魚釣り場と海釣り場があり、釣り好きに人気があります。永宗(ヨンジョン)大橋から近いのでアクセスしやすく、美しい夕日を鑑賞することができるスポットです。