2.0Km 15344 2021-08-09
京畿道 水原市 八達区 正祖路 910
長安門(チャンアンムン)は、水原華城(スウォンファソン)の北門であるとともに城郭の正門に当る門でもあります。名称の長安は首都という意味で、また別のソウルであることを包含した意味となっています。
長安門が正門であるというのには理由があり、その昔、王が首都・漢陽(ハニャン=現在のソウル)から水原に入城する際、この門を通っていたことに由来します。ソウルにある崇礼門(スンネムン=通称「南大門」)より規模が大きいのも特徴となっています。
2.0Km 20 2020-08-14
京畿道 水原市 八達区 正祖路 910
京畿道(キョンギド)水原市(スウォンシ)八達区(パルダルグ)梅香洞(メヒャンドン)にある蒼龍門(チャンニョンムン)のそばに建つ東北空心墩(トンブクコンシムドン)は、非常時に備え城郭周囲の敵の動きを監視するため造られた望楼で、水原華城の城郭で最初に登場した楼閣です。
1796(正祖20)年、高さ5.42m、周囲38mの規模で完成した東北空心墩でしたが、韓国戦争(1950~1953年・休戦)中に完全に破壊され、1975年になりようやく復元されました。
水原華城には東北空心墩以外にも西北空心墩、南空心墩という楼閣もあります。東北空心墩は軍事的な要衝地であるばかりでなく、水原華城にある建築物のうち、唯一円形をしており、希少価値が高いものとなっています。
巨大な丸い円の形で、内部には韓国語でソラ、日本語で言えばサザエの殻のような形となった螺旋状の煉瓦造りの階段があり最上部まで上がることができます。その形から別名・ソラ閣とも言われています。
最上階まで上がると水原華城全体が大変よく眺められます。
2.1Km 13665 2024-07-04
京畿道 水原市 八達区 正祖路825
水原市立公演団+82-31-267-1644
「武芸24技」とは、朝鮮第22代王・正祖の命を受けた実学者・李徳懋、朴斉家と武芸の達人・白東脩が1790年に編纂した『武芸図譜通志』の24種類の武芸を指します。『武芸図譜通志』は朝鮮の伝統武芸はもちろんのこと中国や日本の優れた武芸を積極的に取り入れ、「24の技」として整理した武芸教本で富国強兵の実学精神が盛り込まれています。
「武芸24技」は華城に駐屯していた当代の朝鮮の最精鋭部隊の壮勇営の外営兵士たちが習った武芸で、歴史的な価値だけでなく、芸術的・体育的価値の高い無形文化遺産です。華城行宮の北軍営と南軍営に駐屯していた兵士たちも武芸24を修練し、行宮の護衛に最善を尽くしました。華城行宮の復元に合わせて、迫力ある動きと気迫溢れる武芸24技の公演が行なわれます。
2.1Km 10177 2022-12-27
キョンギ道スゥオン市パルダル区チョンジョロ825
八達山の頂上には孝園の鐘があります。孝園の鐘という名称は市民の意見を反映し命名されました。鐘には市のシンボルであるイチョウの木、クロフネツツジ、鳩と華虹門をはじめとした水原華城の重要文化財がきざまれています。孝園の鐘は父・ 思悼世子への朝鮮時代の王であった正祖の孝行の心を讃えるために作ったものです。この鐘は3回鐘を撞くことになっていますが1回目は親の恩恵に感謝し、2回目は家族の幸せを願って、最後の3回目は自身の発展を願って撞きます。
大きさ : 直径 2.15メートル、高さ 3.54メートル
重さ: 3,300貫(約12.5トン)
世界文化遺産・水原行宮の後方・八達山山頂にそびえる西将台(ソジャンデ)は将帥が城の内外のみならず近隣地域まで監視・指揮したところで、華城を築城した正祖大王が5回登り、華城将台と扁額に直接揮毫したといわれています。
2.1Km 0 2024-07-26
キョンギ道スウォン市チャンアン区チョンジョロ934ボンギル40
+82-31-890-5757
長安門(チャンアンムン)コブク市場セスッマク祭りは、酒を醸して分け合う祭りです。安くておいしい食べ物と長安門コブク市場のマッコリを楽しむことができます。
2.1Km 12643 2024-07-04
キョンギ道スウォン市パルダル区チョンジョロ825
華城御車(ファソンオチャ)は、水原華城(スウォンファソン)の観光スポットを巡る観光列車です。朝鮮国王の純宗(スンジョン)が乗っていた車と朝鮮時代の国王の輿をモチーフに制作されました。華城行宮を出発して主要門を通る観光型コースと、練武台(ヨンムデ)を出発して主要軍事施設を巡る循環型で分かれています。ホームページから予約する必要があり、各座席に設置されたオーディオガイドから英語、中国語、日本語でも説明を受けることができます。
2.1Km 14780 2024-08-29
キョンギ道スウォン市パルダル区チョンジョロ825
+82-31-290-3572~3575
世界文化遺産・水原華城の都市、水原で文化遺産との特別な出会いが始まります。
水原華城城内村の小道に沿って夜の光で明るく照らされた文化遺産の門を開けると、夜がもたらす8つの楽しみが体験できます。
2.1Km 41278 2024-07-04
キョンギ道スウォン市パルダル区チョンジョロ825
華城行宮(ファソンヘングン)は朝鮮王朝第22代の王・正祖(チョンジョ)が、父親である思悼世子(サドセジャ)の墓がある顕隆園(ヒョルリュンウォン)にお出ましになる際に臨時の居所として利用された場所で、他の行宮(仮宮)よりも規模が大きく、雄壮であったといいます。行宮として利用される頻度も高く、景福宮(キョンボックン)の「副宮」という言葉まで生まれるほどでした。
正祖18年~20年(1794~1796年)に水原華城(スウォンファソン)を築城し、八達山(パルダルサン)の東側に華城行宮を建てました。平時には現在の市庁に当たる留守府(ユスブ)の官庁として利用されていました。水原華城は東に蒼龍門(チャンニョンムン)、西に華西門(ファソムン)、南に八達門、北に長安門(チャンアンムン)の四つの門楼があり、秀でた建築技術により世界文化遺産に登録されているほか、韓国初の新都市開発の事例としても評価されている城郭都市です。
正祖は父に当たる思悼世子(サドセジャ)が米櫃の中で悲劇的な最期を迎え一度は別の場所に埋葬されましたが、その墓を当時、風水地理的に最もよい場所・明堂(ミョンダン)とされていた水原(スウォン=現在の華城[ファソン]市付近)に改葬、陵の近くに暮らしていた住民を八達山の麓の現在の水原の位置へ移住させ、街と城郭を築き上げました。
水原華城での弓矢体験や八達山山頂の孝園(ヒョウォン)の鐘撞き、華城行宮でのさまざまな伝統文化体験など、体験プログラムも充実しており、韓国の文化を身をもって体験できます。この他にも大長今(テジャングム)の衣装試着、願いが叶う木やスタンプツアーなどの体験も可能です。
2.1Km 684 2024-05-02
キョンギ道スウォン市パルダル区チョンジョロ825
+82-31-290-3612
昼間よりさらに美しさを増す水原華城(スウォンファソン)の月夜、夜にしか出会えない古宮の夜景や物静かな雰囲気が満喫できます。
イベント内容
1. メインプログラム:華城行宮の夜間照明コンテンツ、展示観覧
2. 付帯プログラム:特別夜間文化観光解説「光に沿って古宮散策」